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異世界くらいゆっくりさせてよ!  作者: gansobouhanbuza(ガンソボウハンブザ)
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転生1日目

この小説はフィクションです。

「お願いします!」

今日は面接。

また後で結果が出るみたい。

はあ疲れた。

今日はもう休もうかな?

いやもうちょっと頑張らないと…。


そんな感じで仕事を頑張りすぎた私は過労死し、

「ここで人生が終わる…」はずだったが!


「あなたはなぜ死んでしまったのじゃ?」

「! あっ過労死です」

「仕事のか」

「そうです 仕事、大変でした」

「じゃあこっちの仕事のない世界に行ってみてはどうかのう」

「え、異世界ですか?」

「行きます!」

「じゃあわしが連れてってやる!」

ここで私の記憶は途切れた。


「ん、、んん」

「ここは… 異世界?」

「異世界に来ている、の?」

ここは異世界かなあ。

とりあえず当たりの散策を。

と思ったら、いきなり黄色いものが飛び出してきた。

「目を覚ましましたね」

「しゃべった!」

「はい 私はガイドの《ザンガ》です よろしくおねがいします」

「あ、ああ、よろしく~」

なんか気軽に話しかけてきた!

「神様から聞いたのですが、あなたが《過労死》してしまった、頑張り屋さんですか?」

え、その聞かれかた方は初めてだ。

<頑張り屋さんですか?>と聞かれると、答えずらいなあ…。

「そ、そうですかね」

「okです じゃあこの世界のガイドをしますねえ」

どんな世界なんだろう。

これが地図…

大きいなあ。

「まず、ここはスライムの洞窟」

え、スライム?

邪魔なものが何もない、

ゆっくりできる異世界じゃなくて…

魔物がいる世界!

ゆっくりしたかったのに。

「ここにはスライムがいます まずはここでのレベル上げをお勧めします」

「この世界には何人くらいが住んでるの?」

「大体10000人くらいです」

一万!

多い…

「多いですね…」

「あなたが強くなられたら、ギルドなどに入って強いモンスターを狩りに行くなんてこともできます」

ギルド…

全然思っていたのと違う世界だ…

ゆっくりしたいなあ。

「後の説明は省きますね

 地図に何のモンスターがいるのか書いてありますので、では…」

「え、ちょっと待って!」

「…」

もういないじゃん。

私の名前は「弐階 麻姑」

転生したから新しい名前を考えないとなあ。

まあ、そのまま「ニカイ」でいいかな。

そうしよう。

とりあえず町に向かおう。

その前にもう夜だ。

転生してきたときも夕方っぽかったからなあ。

今日はもう寝よう。


転生日記1日目

今日は転生してガイドの《ザンガ》に会った。

この世界には魔物がいるらしい。

ゆっくりはできなさそうだ。

明日は村に行って、それからスライムの洞窟でレベル上げをしよう。



つづく









つづく

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