表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/27

うつろう想い


貴方に恋をした時、私は貴方のことをずっと好きでいると思っていた。


大好きな貴方と付き合うことになった時、友達とか周りの人みたいに、別れたり嫌いになったりするなんて思わなかった。


私は一途にずっと、貴方のことを好きでいると思っていた。


このままずっと、おじいちゃんおばあちゃんになるまで、貴方の傍にいると思っていた。


貴方の隣でずっと…微笑んでいられると思っていた。


私の運命の人は貴方だって、信じて疑わなかった。


それなのに…隣に居るのは貴方じゃない。


すれ違う時間。


すれ違う心。


気づいたら、貴方への想いは遠くぼやけていた。


そんなぼやけた日々を晴らしてくれたのが…隣を歩く今の彼だった。


今私の心は、貴方じゃない隣の彼のことでいっぱいに満たされている。


それなのに時折、貴方への想いが瞳から滲む……








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ