まず死亡
はぁー・・・ヤっちまった
そう思いながら自分の体の状況をを確かめる。
頭からは、血が出ている。しかしそれよりも重症なのは体の方だ、簡単に言うと全く感覚が無くなっている。
何でこんなことになったのかと、今日の出来事を振り返ってみる。
まず今日は俺の19歳の誕生日だったが朝からバイトが入っていたこともあり、夕方までバイトをしていたのだ、そして家に帰ると先月別れた彼女が部屋の中に居たのだ、なぜ居るのか聞いてみると独りの誕生日は可哀想だから祝ってくれるらしい、実際元カノが来なければ祝う予定も無かったので、突然ではあるが誕生日パーティーをすることになった。
ちなみに元カノはまだ合鍵を返していない、ていうか俺がいうのを忘れていた。
夜の10時頃になると、元カノが持ってきた酒も切れたので俺的にはもう飲まなくてもよかったのだが元カノがまだ飲み足らないようだったので、俺が近くのコンビニまで行くことになった。
そして家を出てコンビニに向かっている途中で、後ろから来た車に跳ねられたのだ、衝撃と共に俺の体は宙に舞いそしてアスファルトに叩き付けられた。
それから今現在に至るわけだ・・・
そんな事を考えているとだんだんと眠気が襲ってきた、テレビで言っていたが人は死ぬとき眠くなるらしい・・・そして意識が完全になくなった。