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今回の話で最終話です。お詫びは後書きに書いています。

あの大事件から5年後、俺達はちょっと特殊な職業に着いた。

 あの大事件とは、そう‘あの事’だ。

俺達は、上を潰した。案外楽だった。

あの事件から俺達は、超が付くほどの危険人物となり、見つけたら即死刑と言う、命令が国全体に出された。だからあの事件から1年間は、(今もだけど)俺達を殺そうとする政府から送り込まれた奴らや、個人で殺そうとする殺し屋がたくさん来るようになった。それもそのはずだ。だって俺達の首を出せば、なんて古い言い方だが、生きたままでも、死体でも、俺達を出してくりゃ、多額の報酬金がもらえるんだから仕方がない。

でも俺達もそんな弱くない。来た奴らを逆に半殺し(殺さないのは2人の掟なので)にするくらいだった。

 それで今、何をやっているかと言うと俺たちみたいに指名手配された奴らを捕まえては、警察に届けている。

何やってんだ!逃げろよ、と思うかもしれないがこの方が俺達の性に合っているみたいだった。しかも、金がもらえるのでなおさらだ。

 職業ではないが、職業としておこう。

じん、ほら仕事だ。今回は手ごわいぜ」

「そのくらいが、ちょうどいいですよ」

「まぁな」

「じゃぁ、行きますか若村さん」

「あぁ、そうしよう」

俺があの時、ついて行くと言わなかったら、こんな楽しい事無かっただろう。

今、俺はどうしようもなく楽しいこの職業(?)が出来た事に感謝をする!!


すみません!用事が立て込んでいてなかなか更新ができず、気づけば1年以上更新ができていませんでした。ひと段落したので、更新をしました。

ずっと読んでいてくれた読者の皆様、ご愛読ありがとうございました。


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