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探偵・三衣。

●某日、公園のベンチにて●




三「ケイドロ大会終了!他の人のキャラ使うのは疲れる……

  テスト前やっちゅうのに何をしとるんやろなあ、俺は。

  いやまあ、書くのは楽しゅうてしゃあなかったけども」



千「三ちゃんが無計画なのは今に始まったことじゃないじゃない」



三「やりたいコトをやる。これが長生きの秘訣やで、千づっちゃん」



千「大人の発言とは思えないわねホント……。

  そんなんだから彼女の一人も出来ないのよ?分かってる?」



三「十二分にわかっとる。しかしながら、や」



千「うわ、でた。何か屁理屈が飛び出しそうな気配きた」



三「む。失敬なやっちゃな。ええか千づっちゃん。

  自由には責任が付いて回るんや」



千「当然じゃない。それがどうかしたの?」



三「俺は、仕事する自由を選んだ。せやから、楽しく働く責任がある。

  楽しくなかったらあかんけどな」



千「正直に、恋愛をするだけのパワーがないって認めたらいいのに」



三「確かに気力も体力も要るよなあ、恋愛って。あれ、何でなんやろね」



千「決まってるじゃない。恋人なんて、いわば他人よ?

  他人を受け入れる器の広さと、その人を受け止める忍耐力がいるの」



三「夏がダメやったりセロリが好きやったりする訳やな」



千「ましてや男と女だからすれちがいはしょうがないのよ!」



三「はぁん、何や言葉に棘があって機嫌悪いと思たら……。

  彼氏とケンカでもしたか?」



千「そーよ。それで三ちゃんに八つ当たりしてるの」



三「まーそれは正直ですこと」



千「正直は美徳よ。職業:嘘吐きの三ちゃんには分かんないでしょーけど」



三「ええよええよ。憂さ晴らしでも何でも付き合うたる。

  大方、しょーもない理由でケンカしたんやろうしな」



千「そうなのよ……。アタシにも自覚がある分、余計にやるせないのよ」



三「武士の情けや。ケンカの原因は聞かんといたろ」



千「それ、遠まわしに相談には乗らないって宣言してない?」



三「千づっちゃんらの体の相性なんか聞かれてもよお分からんしな」



千「ちょ、知ってるんじゃない!どこまで聞いたの!?」



三「……わお」



千「へ?」



三「まさか図星やとは思わんかった。

  職業:探偵でもやっていけるかも知れん」



千「むう……自爆したアタシも悪いけど、

  アタシには三ちゃんをビンタする権利があるわよね?」



三「うむ。しかしながら、権利には義務が付いて回るもんや。

  一発かました後にしっかり事の経緯を話してもらおか」



千「何だかんだで話を聞いてくれる三ちゃんには感謝するわ。

  けど、手加減はしないわよ?」



三「心して受け止めて見せよう、貴様の拳をッ!」



千「また何を言い出すのやら……」



三「機動武闘伝Gガンダムより引用や。

  歯ぁ食いしばってるから引っぱたくんやったら早くー」



千「なんだか馬鹿らしくなってきた。とりあえず話聞いてよ」



三「はいな、聞こうやないの」




 企画の中で企画を考えて、それをまとめながら連絡をとりつつ作業をする。大変なように思いましたが、実際は面白く、考えることがとてもある、有意義な時間でした。

 反省点もしっかりと踏まえた上で次に活かすのが大切でしょう。


 何か目標があると、人間頑張れるものです。自分で決めた目標に向かって常に邁進出来れば良いのですが、いつもそればかりだと疲れてしまいます。たまにはちょっと一休み。

 そのバランスが大切でしょう。



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