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さくらの消える頃に  作者: 木名瀬彩
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目覚め

指先に何か感じた気がした。

暖かい。そう、これは暖かい。

そんな感覚が体中を駆け巡る。巡り巡って全身に行き渡る。そして…そして。

重い瞼を開ける。視界に写り込むのは揺れている草と青い空。そんな青い空に手を伸ばす。

「あれ…僕は…」

僕は何をしていたのだろう。何故こんなにも綺麗な景色が目に写ってるのだろう。

そして思い出す。自分の死も、自分の境遇も、自分の名前も。何もかも。全て思い出す。

「そうか…僕は…」

そうだ。僕は死んだんだ。なのに何故ここにいる。何故僕は生きている。

起き上がって周りを見渡す。辺り一面見渡す限り続く大草原。まるで海のようだ。

ぼんやり日向ぼっこをする。頬にあたるそよ風もとても心地がよかった。

すると僕の背後から

「こんな所に人なんて珍しいわね。何をしてるの?」

1人の女性の声が聞こえてきたのであった。

再うpです

使い慣れてないのでこういう事ありますがご了承ください

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