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17.わからない

読んでいただきありがとうございます!

どういうこと…どうして…私が…


切り替えよう…とりあえずナイトのについて調べないと…


図書館で

「ごきげんよう」

老婦人に話しかけられた


「ごきげんよう…」


「エヴァにそっくりね」


「え?」

お母様に?


「私はエヴァの母なの。あなたのおばあちゃんなのよ」


「でもお母様は伯爵家でした。」


「あらあの子説明もしていないの?」


「もう分からないんです…急に…」


「あなたのお母さんはお父さんに一目惚れしてね〜嫁いでいってしまったのよ〜伯爵家だし、いいかなあと思ってね、」


「叔父様は何も…」


「そうよね、急に南国にきたら王位継承にも巻き込まれるしどっかよその国に嫁がされる可能性もあるわ、叔父様の考えもあったと思うわ、」


「言ってくれたらよかったのに…」


「言ったら来たの?」


「いや、分からないです…」


王族の血が入っているなら納得ができる…

南国の言葉が理解できたこと、炎の渦に入れたこと…

でも、お母様のナイトの時は…動けなかった…

もしかして…王家の血が濃いほど…ナイトには何かある?


「調べたいことがあるなら調べなさい。また夕食時に。」


「はい」


お婆様は出て行った


私は探すことにした。

ナイトに関しての文献は…


南国はナイトについて詳しく研究されていると聞いた


「えっと…」


『ナイトについて』


「これ読んでみよう…」

でも、隣にあった

『王家のナイト』

これも…読んでみようかな…


読んでいて気になる文があった

「ナイトは遺伝が多いが、中にはナイトを渡せる人たちがいる…彼らのことをサーズと言う…西国にサーズは住んでいる…が、絶滅した…西国と中央国に戦争し、攻められサーズを残虐した…」

「ナイトを操れる人も中にはいた…。が、そのナイトは遺伝することがない。」

中央国が…?

もし、絶滅していなかったら?サーズについてもっと調べないと…


次の本を取る

「王家のナイトは王族のナイト以外は効かない。が、サーズからもらったナイトは効く…」

お母様のナイトは…?どういうこと?もしかして…


「セシル・サーズ…から」

セシルって…南国の名前じゃないの?



確か…留学先の学校で…ナイトの研究室がある…

2週間で得れる情報があるかどうか…


セシル先生は知っているのだろうか…

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