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16.秘密

読んでいただきありがとうございます!

「暑い…」

分かってたいたけど南国は暑い…いや暑すぎる…


「…」

南国の人って銀色と金色の髪の毛の人多いなあ…


「迷子になった困るなあ」

セシル先生は少しニコッとして

「言っただろう…」


「もしかして先生の髪色って…南国の特有のものなんですか?」


お母様も綺麗な金髪だったなあ私はお父様の茶髪の色が混ざっているから…

舞踏会でいたあの子は銀髪だった…


「ああそうだ。」


南国ってあんまり知らないなあ。


露店販売の方が話してる

「انها رخيصة」


「先生!あの店安いらしいですよ!」


と駆け寄ると


あれ?なんで私分かるんだろうか…


セシル先生は

「ノース嬢も南国の血が入ってたな」


私が?南国の?


「入ってませんけど、出身、育ち中央国ですわ!」

セシル先生は笑う


留学生は一度王宮に行かないといけないというお決まりがある。

王宮の図書館に行けばもしかしたら…ナイトについてされるかもしれない…


そういえばノンノ様は髪の毛真っ黒だ…あれは東国特有なんだっけ…


「ついたぞ」

南国の王宮ってなんか素敵…

警備の人が話しかけられる

「من أنت؟」(お前は誰だ)


セシル先生は紙を見せる

警備の人は

「حسنًا، من فضلك ادخل.」(分かりました。お入りください。)

と言っている


とりあえず挨拶だけしとこう…ぺこっと頭を下げる


この王宮は謁見室と言うものがあるらしくそこまでに行く道に王族の親族の肖像画が飾っている


「え!」

セシル先生が写っている


「セシル先生がいる!」


「私は親族だ」


『セシル・エヴァ』

と書かれている…エヴァって…

お母様の名前…

あれ、、お母様の肖像画が…


「どういうことですか?」

何がどうなっているのか分からない…


「お母様がなんで…?」


「私たちは従兄弟なんだよ…ノース嬢」

どういうこと?


「困ったなあ。君はお母さんの旧姓すら知らないのか」

確かに…知ろうとも思わなかった…


「ノース嬢のおじいちゃんに会いに行こうか」


と長い長い廊下を歩いた


セシル先生がノックしてくれた。


「久しいな。ルーネよ。」

おじいちゃんと言う割には若く50前半だろうか…

綺麗な金髪だ…

やっぱり南国の言葉で話すんだな…


「お久しぶりです。お祖父様」

「おっとそちらはエヴァの子か」

「ノース・ヒラリーと申します」

お祖父様はニコニコしながら


「知ってるぞぉ」

と嬉しそうに


「どうしてセシル先生教えてくれなかったのですか?」


セシル先生は悩みながら


「忘れてた…」


お祖父様は何かを察知し、

「ルーネに話があるんじゃ。後でヒラリー話をしよう。どこかで申し訳ないが時間を潰しくれんか?」


「図書館に行きたいです。」


「良いおい、連れてってやれ」


と私は図書館に行くことになった。




「ルーネよどう言うことじゃ…」

「理由は二つあります。」


「なんじゃ、」


「ナイトが中央国にて活用できるから、そして他国に利用されないためです。あれは、非常に危険なナイトです。今回彼女は暴走を止めました」

「なに!?暴走を止めただと…」

「正直無理だと思っていました…あの力の代償がすごく大きく何日か意識が戻らない状態でした。それを殿下は心配しておられるようです。他国に渡れば死ぬ可能性もあると」


「欲しいなぁ」

「元は南国の物じゃ…ここに止まってもらえんかな」



「ナイトを操れるナイトがいます。とりあえずそれをどうにかしてからです」

夜中に更新してしまいました!申し訳ないです!

ヒラリーは王族だったねぇー!


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