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12.終わりのダンス

読んでいただきありがとうございます。

買ってもない宝くじ当たれーと願ってます。

緑のドレスに殿下から頂いた手袋

その手袋にはオレンジのレースも追加してもらうことにした。

アーシャがうるさくて…


「怒られない?」

「何か言われたら私が言いますわ!」


1週間前に買ったわりにはいいねと自己評価


使用人のアンナがドアをノックする

「ヒラリー様」

「はーい」

と返事をし顔を出すと


そこにはエドが…


「緑のドレスなの?」

となぜか嬉しそう


「アーシャが選んでくれて」


「その手袋も素敵だね」


「何か殿下がくれてさー」

エドは何も話さなくなった

何か悪いことした?


「意味知ってるの?」

みんなして意味意味って…


「意味なんてないでしょう。ただの気まぐれよ」


エドはなーんだといいニコッと笑った。

私たちは会場に向かった


会場には美味しそうなケーキばかり、どれ食べよう…

ドレスが体のラインが出るものだったのであんまり食べ過ぎれないなあっと考えていたら

アーシャとレイチェルが到着した。


「ウィンザー・カイゼル殿下とグレイ・ノンノ王女です。」


殿下とノンノ様が一緒に来た?


「エド、殿下ってノンノ様と婚約するの?聞いてる?」


エドは頭をかきながら

「第3王子と実はナイトの使い方教えて貰ってたんだ…同じナイトだったんだ。」

「そうなんだ」


「ノンノ王女はすごく聡明な方でほんとお似合いだったよ。お互い想い合っていたし、第3王子と殿下もすごく仲良かったよ。ノンノ王女の立場的にも…中央国の王家と婚約はした方がいいから」


婚約するんだね…


一曲目の音楽が流れた

エスコートされたので、踊らないと…

「乗馬は全くできないのにダンスはできるんだ」


エドが冗談を言う


「うるさいなあ。嗜みくらいできるよ」


エドが口が減らないのは緊張してるから?


それでも、綺麗だなあノンノ様と殿下…絵になる…


「2人が気になるの?」

「絵になるなあと…」

「そうだね…」

エドが悔しそうな顔をする


殿下とノンノ様を私がチラチラ見ていたら曲の終わりで怪しい人がナイフを持っているのに気がついた。


「エド、殿下が刺される…」

と言って私は殿下の方に走った


殿下のダンスが終わりお辞儀をしようとした時やつは突き刺そうとした

私は足でナイフを蹴り上げた。さっと両肩の骨を外し、床に押さえつけた。

「お怪我はありませんか?」

と尋ねる


「さすがだなあ…ヒラリー」

殿下は笑っている


ノンノ様は何があったか分からない顔をしている


すると階段の上で金髪の少女が見ていた。じっと様子を伺っていることに気がついた。


「?」


その瞬間空気が温かくなった


少女は咳き込み出した…


会場がざわめく…焦げ臭い…


まさか…!?

急展開!


8ヶ月の娘は食パン一枚食べちゃいます。

すごい量…おかゆは全然食べてくれません…


とっても可愛いのですが

とっても大変です。

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