我告白
王座の間でシャミナと向き合う・・・・
マスクを外し伝える・・・・
「シャミナ結婚して欲しい」
「あってすぐ」
シャミナは頬染めまんざらでない様子・・・・・
「時間なんて関係ない」
「直ぐに別れようと問題ないだろう!」
ハッとしシャミナは・・・・
「そういう考えなんだ・・・・」
「ならアミラは?」
失言だったな・・・・
シャミラ冷静にいや冷淡か・・・・・
青い瞳はまっすぐ俺を見つめる・・・・・
色欲の無い瞳・・・・・
違うな・・・・・
俺に相応しくない・・・・・
「勿論関係ないさ」
「誰を過去に思ってかなど」
「付き合い子がいようが」
「我には些細でちっぽけで些末!!」
俺の言葉に・・・・
パァーと輝くシャミラ・・・・・
目がトロンと・・・・
俺に駆け寄り・・・・
肩を掴みはぁはぁと息荒く・・・・
「すぐに結婚!」
「ツウヤ兄が何とかすると」
「だから僕はいいよ」
シャミナ良いのか・・・・
凄く嬉しい・・・・
シャミナ最高だ・・・・・
蕩けてるシャミナ素晴らしい・・・・
ただ俺じゃないと肩砕けるぞ・・・・・・
そういえば・・・・
まあ後でいいか・・・・
「そうか風呂に行こう」
「体を清めてから式?」
シャミナは肩を尚も力強く掴み・・・・
俺は・・・・・
「うんにゃ」
「身体ほぐして」
「飯くって寝る」
シャミナはハッと肩から手を引きはがす・・・・
そして蕩けた声で・・・
「あは♪」
「欲溢れる新婚生活♪」
喜ぶシャミラを伴い・・・・
お読み頂き有難う御座います。