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プロローグ───

初投稿なので、期待せずに見てください(×_×)

──グァオォォォォ



──キャァァァ──





ドラゴンの咆哮と人々の悲鳴が響き渡る




空を見れば、何十ものドラゴンが空を舞い、次々と建物を壊していく…




爪や牙で直接壊す者も、炎のブレスで広範囲を一瞬で壊す者もいる





下を見れば逃げ惑う人々を狩る白と黒の鎧を着た騎士達がいる




数は数百単位…まるで一人も逃がさないと言うように女子供老人まで皆殺しにしていっていた




淡々と、本当に淡々と流れ作業で人を斬り殺していく黒衣の騎士




冷淡に何の慈悲もなく魔法を使い焼き殺し、凍らせ、生きたまま闇に沈める白衣の騎士





この場所では今まさに圧倒的な力を持った者達による一方的な虐殺が繰り広げられていた





誰一人逃げられぬように周りには強力な結界が張られいる



頼みの綱である兵士達も紙切れの如く容易に殺されていく





悲鳴や怒号、泣き声がいたる所から発せられていた




ドラゴンの咆哮が常に響き、爆音や怨嗟の声が断続的にあがる





それは正に地獄絵図と言える光景





そんな光景を眼下に収めながら1人───愉悦に心踊らせる"モノ"がいた






彼女はこの都市の…この国の中心、王が治めていた城の残骸の上で語り掛ける




───これが、あなた達人族が犯した罪であり罰…




不思議と彼女の声は都市の隅々にまで響き渡った




───滅びなさい、罪深き種族達よ




全ては一瞬…




彼女の言葉は天の裁きとなり、光が空から降り注ぐ





光が消えた時、その場所には何も残らなかった…人も建物も───生き物がいた痕跡すら遺さず何もない大地のみがそこにはある





それで最後、この世界には本当の意味で生きとし活けるモノ達が全滅した瞬間だった










『フュ〜♪やっと見つけた』



そんな未来を見て嬉しそうに笑うモノがいた




そのモノは世界の破滅を望む者であり、また世界を育む者でもあった…




『リセット───一度世界を造り直すのも一興か……』




そのモノは手に持つ1つの光を眺め、"それ"を世界へと流す




"運命"という鎖に繋がれた"それ"は静かにだが確実に世界を滅ぼす…という確信を持って





"滅び"をもたらすその存在はとある世界へと放たれた




『未来は"まだ"確定してはいない…だが"あれ"は間違いなく彼女を選ぶだろう』




空間に存在する"それ"は、まるで新しい玩具を貰った子供のように瞳を輝かせ告げる




それは───予言であり、警告であり、始まりだった…




『抗え、世界に生きるモノ達よ…我に其方等の描く新たな未来(物語)を見せてみるがいい…クフフフ』





そう呟いてそのモノは消え、後にはその笑い声だけが残されていた






まだ投稿の機能が満足に使えないので、意味の解らない行動をとる場合があると思いますが




できれば、駄目な子を見るような暖かい目で見守って頂ければ幸いです(o>ω<o)



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