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空を見ると

作者: マロ

朝日に当てられ目を覚ます。これが私の毎日だ。

朝ご飯は時々食べる。その後歯磨きをして家を出る。

空を見るとまだまだ太陽は昇ってなくて、まだまだ青い。

ひつじ雲と青い空は少し混じりながら空の一部を隠している。早朝の寒さと葛藤しつつ学校に着いた。

今日も一日が始まる。

昼頃、空は朝よりも青く、太陽は真上に昇っている。ひつじ雲が少し残っている。明日は雨だろうか。

春の温かさを纏う陽光は心地がよく、少しだけ寒い。

外でご飯を食べようと思ったがやめておこう。食べるのはもう少し暖かくなってから。

冬がもうすぐおわりをつげることを肌で感じる。

夕方、部活帰りの空は夜が東からやってきていて太陽は真っ赤に染まっている。紫と橙色のせめぎ合いが起こるこの時間帯が私は好きだ。

夜、私はよく散歩をする。運動不足を防ぐためとアプリのポイントを貯めるためである。意外と貯まるものだ。

春が近づいていると言っても夜はまだまだ寒い。

長袖1枚では外には出られない。

夜の空は綺麗だ。星々が自らの輝きを主張する時間で、見てるだけでも割と飽きない。紫の空と様々な色で煌めく星々は空一面を埋めつくして幻想的な風景を作り出している。この感動を伝えたくて写真を撮ろうと思ったが上手く撮れなかった。人には伝えられないと残念に思いつつ嬉しくなった自分もいた。

少し歩き回ってコンビニに寄って帰路に着いた。

肉まんとアイスを買った。アツアツの肉まんは冷えたからだに染み渡る。温まった口の中に冷たいのアイスを頬張る。

買い食いをするこの時間こそが至福なのである。

親にバレると怒られるためゴミはバレないように捨てる。

ここまでして真の散歩だ。

今日も楽しかったと思える私は今、幸せである。

明日はどんな空模様だろうか。

鬱っぽくない感じのが書きたくてできた作品です。

そう思って空を使って書きたいなーと思い、少しだけ空に目を向けてみました。

いつもは見向きもしなかったものが見えてきて、とても楽しかったです。

空というのは毎日違う表情をします。

満面の青空を浮かべると思ったら辺り一面雨模様、だなんて日もあります。

毎日変わる変化に気づいてみると楽しいものですよね。

そういう風なことが伝わっていれば私としては成功です。

読んで頂きありがとうございます。

良い一日をお過ごしください。

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