表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

相手の人を想い過ぎると? なかなか思い通りにはいかない。

作者: 七瀬
掲載日:2021/08/16






よく好きな人が出来ると、、、?

自分が相手の人を好きな気持ちよりも相手が私を好きな気持ちが

強い方が愛されているんだと実感して幸せになると聞いた事がある。



・・・でも? 私の好きな男性ひとは私をそこまで好きになって

くれる事はないだろう。

彼は、【既婚者】だからだ。

家庭を持ち、愛する妻がいて可愛い子供が二人もいる。

家に居る時の彼は、家族サービスをする優しい旦那であり良きパパ

をしているらしい。




でも一歩家庭から離れると? 彼は私と不倫の関係を続けている。

彼は、私と体の関係が終わった後、必ずこう言うの。



『なあ、リサ!』

『・・・うん?』

『俺には愛する家族がいる! リサの事は心から好きだが家庭を

壊したくないんだ! 俺の事が本気で好きなら、俺の家庭を壊さ

ないでほしい。リサだって、分かってることだと思うが妻よりリサ

を心から俺は愛してる。でも子供は別だ! お父さんのいない家庭

にはどんな事があってもしたくない! 俺を想ってくれるなら今の

関係をずっと続けてほしい。』

『分かってるわ。』

『俺の好きなのは“リサだけだよ”』

『うん。』

『愛してる。』

『私も。』





彼と不倫関係を続けて2年。

この時の私は、彼の腕に抱かれて幸せを感じていた。

でも? 次第に“彼への不満が募る”

なかなか、私から彼に連絡も取れなくなった。

どうやら? 彼の奥さんが彼に女性ひとの気配を感じているらしく

彼から当分の間、会ったり連絡もしないようにしようと言われてしまう。

仲のいい会社の女の子達に何度か、飲み会という合コンに誘ってもら

って行った事もあった。

私の事を気に入ってくれた男性ひともいた。

でも? 私の中に【彼】がいて他の男性ひとに目移りしなかった。

何処に居ても何をしていても、私は彼の事を考えている。

彼からいつ連絡が来てもいいように、携帯は常に直ぐに出せるカバン

に入れていたり。

私は、彼の事しか見ていないんだと気づくダメな女。

親友の女友達からは、私が不倫している事を知ってるので...。

皆して私に一斉攻撃してくる。



『もういい加減リサ! “不倫なんかやめなよ”』

『そうだよ、リサから会いたくても連絡できないんでしょ!』

『そうよそうよ、それにリサは浮気されてる奥さんの気持ちわかの?』

『えぇ!?』

『ワタシも、旦那も子供も居るから分かるのよ! 奥さんの気持ち。』

『・・・・・・』

『ホント、このままだとリサ破滅するわよ』

『・・・ううん。』

『不倫なんか良くないって! 本当さー!』

『・・・・・・』





・・・私も良く分かっている、不倫が良くない事。

それでも、彼の事を嫌いになれない私もいて。

私自身が、どうしていいのか? 既に分からなくなっているのだ。

私は彼を信じて! 奥さんと3年後には正式に別れてくれると言う

話をずっと信じて彼を待ち続けている。






 *





彼とは相変わらず、なかなか会えない時間を過ごしていた。

そんな時、休日に友達が気晴らしいにショッピングモールに

一緒に行こうと言ってくれる。

私も一人で家に居ると? モヤモヤして苦しかったから

その日は、友達とショッピングモールに出かけた。

私と友達はショッピングモールの中のお店で、オシャレな服を見ていると?

家族を連れて彼が同じショッピングモールに来ていた。

私は、彼に隠れてこっそりと彼と彼の家族の姿を見ていると?

彼は奥さんに優しく、とても奥さんより私の方が好きだとは思えなかった。

それぐらい、傍から見ても仲が良い夫婦に見えたのだ。

子供達は、パパとママが大好きなのか?

ふたりに甘えている。





・・・私はとても楽しめる気分にならず友達に言って一人で家に帰った。

初めて見る彼の家族。

仲が良く、幸せそうな家族だった。

まさか奥さんは!? 夫が私と不倫なんかしているとは思えないだろう。

私は決めた! 自分の幸せの為に。

彼と別れて、新しい恋をしよう。

私も幸せな家庭を作りたい。

その事を、彼にLINEで長々と書いた文章を送り私は彼への気持ちを

フッキる事が出来たのだ。

彼は私の長々と書いた文章を読んですぐに、連絡をしてきたが。

私は耳を傾けなかった。

それからも、彼から何度も何度も連絡があったが無視し続けた。

最後は、彼が私のマンションの前で待っていて。

【ちゃんと話し合おう、急になんで!】

私は、彼の最初に発した言葉にがっかりして完全に彼への気持ちが

冷めてしまった。

彼が、一番に私に話す事が別にあったんじゃないのか?

このひとは、本当に私を愛していないんだと分かった瞬間だった。

私は一言、彼にこう言って別れた。

【もう、私はあなたの事が好きじゃない】

【・・・どうして、】

【簡単な事、あなたと不倫の関係に冷めたのよ、ただそれだけ。】






私がそういうと? 彼が私にこう言い放って家族の元へ帰って行った。

【リサ、俺と別れたらきっと後悔するぞ!】

【・・・・・・】




もし? そうであっても私の決断は間違ってないと思う!

あの時、私は彼と別れて良かったのだと...。

今はただ、前を向いて歩いていける自分でありたい。





最後までお読みいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ