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お昼休み

毎週投稿でございます。

 なんだかんだと朝は騒がしがったが、授業となれば真面目にちゃんと受ける。何と言うか実に特別科ってだけはあるなと考えながらボケっと授業を聞いて気づけばお昼休み。さてと、今日はかあちゃん(京谷さん)から弁当も貰ってないので学食としゃれこみますか・・・と考えていると、隣からちょんちょんと指でつつかれる。

「はい、なんでしょうか?」

「朝陽君、今から学食に行きましょうか。」

「わかりました。」

と、席を立とうとすると、

「おい、朝陽。俺も連れてけ。」

と、琥太郎がこちらへやってくる。

「おまえ、姐さんの弁当じゃないのか?」

「ねぇちゃんから弁当を貰えるなんて結構稀だけど?そんなことより、腹減ったし早く学食行こうぜ・お二人さん。」

と俺も春香さんも琥太郎にグイグイ押される感じで特別科用の食堂へと連れていかれる。

「どうだ朝陽、これが特別科の食堂だ。」

「あぁ、何というか凄いな・・・。」

一面フカフカの絨毯が敷かれ、椅子や机も中々に一目でわかる程度には高価なものだ。世の一般の人々が想像する学食はとにかく安っぽいイメージがあるが、ここの食堂はどちらかと言えば凄い高級なレストランのようなイメージだ。

「そうだろ、そうだろ、朝陽。でも、出てくるものはもっと面白いぜ。」

「そうね、紫水君。確かにこの内装の場所で食べるものがあれなら絶対に面白いわね。」

二人がニヤニヤしながらも意味深なことを言っている分何が出てくるのかがすごく気になるな・・・そう思いながらカウンターへ向かい、メニューを確認すると、

「・・・多くね?」

とにかく種類が多いのだ。普通の学食ならメニュー数はそこまで多くはないだろう。多くてもうどんと蕎麦、カレーに定食が数種に申し訳程度のサイドメニューといったところだろうか?それに対してここの学食のメニューはとにかく多い。なんならそこらのファミレスよりも多い。確かに特別科に通うような生徒というのはスポーツ選手や芸能人といった特殊な職種の人間や、所謂良家のお坊ちゃまやお嬢ちゃんといった比較的食にうるさい人間、海外からの留学生と中々に幅が広い。そう考えるとこれだけのメニューがあるというのも納得なのだろう。

「おい、朝陽。何にするか決めたか?」

とメニューの多さに圧倒されていると、琥太郎にそう聞かれる。

「お前は決めたのか?」

「いんや、まだだけど。ただ、明日原さんはもう決めたようだぜ。」

ふと、カウンターを見ると、すでに注文を済ませたであろう春香さんの姿がある。これは早く決めておかないと・・・ここは

「無難に日替わり定食にしておくかァ。」

「俺もそうするわ。」

困ったときの日替わり定食。これしか勝たん。

何はともあれ注文を済ませ、料理を受け取り、適当な空いている席に着く。こういうところは普通の学食なんだよな・・・それにしても

「本当に学食クオリティかよこれ・・・」

「どう?おいしいでしょう。」

と、春香さんがなぜか得意げな顔になる。

「どうして春香さんが得意げなんです?」

「この食堂を手掛けているのは明日原の食品部門なのよ。」

なるほど、流石は天下の明日原コーポレーション。最近明日原製のトンチキ兵器ばっかり扱っていたせいで忘れがちだったけど明日原コーポレーションって手広く色々な事業を手掛けてるんだったな。と、そんなことを考えながら食べていると、バァンと扉が開き、こちらに人間のようなものがこちらへ飛び込んでくる・・・あれ?俺の方に来てない?とりあえず蹴るか・・・扉も開いているし蹴り出そう。というわけで少し助走をつけた、飛び蹴りをキメ込み、食堂から放り出された人影の事なんてすっかりと忘れ、俺たちは食事を楽しむこととした。



Q:飛んで行った人影はだれ?

A:来週わかります(次回予告)


というわけで今回のお話はいかがだったでしょうか?今回は学食がメインのお話です。たまにはこういう日常回を挟んでいきたいよね。という話は一旦脇に置いておいて、皆さんが通っていた学食はどんなところだったでしょうか?とにかくシンプルな内装で、だいたい同じような代り映えのないメニューが繰り返されるような食堂だったでしょうか?え?まだ自分は学生?それは失礼しました。ちなみに私は現在大学の食堂に飽きて結構な頻度で弁当作って持ってってます。主婦力が高い。

というわけでこの小説を面白い、続きが気になるという方はブックマーク、感想、評価、レビューの方よろしくお願いします。


ではでは、次回もお楽しみに

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