学校でお話。
今日も投稿します。
皿を洗い、学校にしっかりと電話をかけアポをとった後、連れていけとごねる銀鶴を宥めすかし夏希を守らせる事に成功し、服を着替え、春香とバイクに乗ること45分、私立御伽学園の正門に俺たちはいる。これは通学が地味に面倒な距離だな…まぁしゃあないか…
そんなことを思いながら春香と雑談をしながら正門をくぐり、学園長のいる学園長室前の廊下に差し掛かると
「おい、浅間‼こんな変な時間に私服でご登校とはいい御身分だなぁ‼この俺が直々に指導してやるよ‼」
と、戦闘科講師兼生活指導の篠崎徹が木刀を片手に立ち塞がる。
「よく見たら特別科の生徒も連れてるじゃないか?あん?お前まさか…」
「お仕事ですよ。」
「特別科の生徒をたぶらかしたな‼このド阿呆が‼成敗してくれる‼」
そう、突っ込んでくる。本当なんでこのゴリラは人の話を聞くってことを知らないのかな?いや、俺が登校するとかのどうでもいいことはよく聞いてるくせに…まぁ、攻撃しくるならこっちは応戦するだけだけどさ
ベキ
ドガ
バキ
ガッシャーン
「はい、いっちょあがり。」
篠崎を一瞬で失神させる…流石に戦闘科の講師とはいえ口だけで戦闘うことのないおっさんには勝てるわ。
「朝陽くん強いね、こんな強そうな人を一瞬で倒しちゃうなんて。」
「別にこれくらいは普通ですよ。なんなら今度山路のボンボンひねり潰しましょうか?」
と冗談を言ってみると
「今度お願いするね。」
とマジな顔でお願いされた。
そんなわけでノックがわりに篠崎を引きづりながら学園長室の扉をノックする。
コンコン
「開いてますよ~。」
と学園長の呑気な声が聞こえてくる。
「「失礼します。」」
とだけ言い、部屋に入ると
「やぁ、朝陽くんに明日原さん。ごめんね、ちょっとこの書類だけ片付けるからちょっと待っててね。あと、義人の阿呆ならそこに置いといて。」
と、珍しく真面目に仕事をしている。ちなみに義人というのは篠崎のことで学園長と親父の悪友だったりする。…まぁ、俺が篠崎に目をつけられているのは親父関連であるのだが、まぁそれはおいおいっと
そんなことを考えてると仕事を終えたらしく学園長がこちらへ来る。
「孝さんから聞いてるよ。二人ともおうち無くなったんだってね。」
「ええ、まぁなくなりましたね。」
「孝さんと明日原社長からだいたいの用件は聞いてるし、準備をさせてもらってるけどね。」
「なんですか?その含みのあるような物言いは?」
と俺が聞くと
「朝陽くん、君は特別科に入りたくなくて戦闘科に入ったのに大丈夫かい?」
それは聞かれると思ったよ…俺はもう紫水を継ぐ気もないから特別科に行くつもりなんて毛頭なかったのだがな…状況が状況だしね。
「大丈夫ですよ。俺に出来る最善策を取るだけなので。」
そう俺がきっぱりと答える。
「わかったよ。君の特別科への転科の手続きは僕がやっておくよ。今回のお仕事は僕が持ち込んだものだし出来る限りの協力はさせてもらうよ。っと、おい、起きろ義人。」
と学園長が篠崎の腹を思いっきり蹴飛ばす。
「ふげ…なんだよ、悠希かよ…俺は今、浅間のクソガキに指導してやらないといけないんだよ、特別科の女子引っかけるような阿呆は張ったおさないといけねぇんだからよ…」
と、ボロボロの体でそう言い、俺を睨んでくる。
「…義人、朝陽くんは明日原さんを引っかけた訳じゃないよ。」
「じゃあ、なんだって言うんだよ?」
「朝陽くんは明日原さんの護衛だよ。だから、例のデータさっさと朝陽くんに渡しちゃって。」
と、有無を言わさないように篠崎に言う。そうすると、
「俺の勘違いだったか…悪かったな浅間。まぁこれを渡すから許してくれ。」
と、USBを渡してくる。
「これは?」
中身が気になったので聞いてみると
「この学校の見取り図と、どうやっても排除出来なかった虫たちのリストだよ。」
そう事も無げに学園長が言う。
「ありがたく使わしてもらいます。では、これで。」
「また困ったら来てね‼」
学園長の声を背に二人で部屋から退出する。
「じゃあ、春香さん。これからどうします?」
と部屋を出た所で聞くと
「明日原の本社ビルに向かって貰っていいかな?」
「わかりました。とりあえずバイクのところまで行きますか。」
「うん、そうだね。別に車まわしてもらってもいいと思うけど…」
「バイクで行った方が早いでしょ。」
「それもそうだね。」
何日間連続投稿出来るかはわかりませんが力尽きるまでは頑張ります。応援してね‼
というわけで次回は明日原本社ビルが舞台となります。どんな豪華な建物が出てくるのやら、どんな話をするのだろうか、ワクワクですね‼
というわけで、最後になりますが、この小説を面白い、続きが気になるという方はブックマーク、感想、レビュー、評価の方よろしくお願いします。
ではでは、次回もお楽しみに‼
頑張って明日も投稿しますので読んでね‼




