もう一人の幼馴染み
今日はもう1話投稿します。
「と言うわけで、春香さん、こちらが世にも珍しいシスコン太郎です。」
「え?シスコンって珍獣なの?」
「まぁ、従姉妹とは言え姉弟同然に育ってきた人と婚約する奴は相当珍獣かと。」
「それもそうね。」
と、俺と春香が話していると…
「ど、どうしたの琥太郎。誰?私の琥太郎を蹴ったの?」
と、女の人が走ってくる。
「あ、小梅さんだー。おひさー。」
「って、朝陽君か、なんでうちの琥太郎蹴ったの?」
と、小梅さん。
「ねぇ?この女誰?」
と、春香。
「ざまぁみろ‼俺を蹴りやがったからだ‼ざまぁ‼」
と、無駄に元気に琥太郎が…よし、こいつを贄に出すか。
「よし、琥太郎。お前の気持ちはわかった。」
「ねぇ?なんで蹴ったの?」
「この女誰?」
「や、や「小梅さん。琥太郎がうちのお嬢様ナンパしてました。」」
「あー、言いやがった、俺死んだー‼」
「本当?朝陽?」
と、襟首を掴まれる
「い、イエース、オレウソツカナイ。」
「…こーたーろーおーーーーー‼」
「ねぇちゃんがキレた‼」
と、逃げようとしたアホを小梅さんが捕まえそのまま首を締める…お幸せにシスコン太郎…お前にはご褒美だろ?
と、思っていると、ちょんちょんと、指でつつかれ
「あの女誰?」
と、後ろに般若なスタンドを浮かばせ春香が聞いてくる。
「あ、あの人は俺らの従姉妹の富良梅子さん。」
「あ、さっき言ってた紫水君の婚約者さん?」
「そう。」
「なら、良いわ。」
と、春香の後ろからスタンドが消える。
「あ、ちなみに重度のヤンデレブラコンおねぇさんだったりする。」
と、俺が言ってみると…
「それ聞きたくなかったわ…。」
と、うんざりとした顔になる。
「あ、私がその荷物持つわ。」
と、唐突に春香が言う。
「え?なんで?」
「それ、私の荷物だし…」
「気にしなくて良いよ。女の子に荷物なんて持たせられないし…」
「し?」
「今日はなんかそういう気分なんで。」
「なら、お願いするわ。」
「お願いされました。」
「ところで、朝陽くんは何か買いたいものはあるのかしら?」
「まぁ、服はなん着かありますし、折角ここまで来たんで、後で趣味の物買いに行ってもいいですかね?」
「そうしましょうか、私も気になるし。」
と、暫く雑談をしていると、
「ごっめんね、待たせちゃって‼」
待ってないんですけど…
「ちょっと、私も怒っちゃったわ。皆の前で怒るなんてはしたないににね♪」
と、ボロ雑巾のようになった琥太郎と、対照的に何やらスッキリした顔の小梅さんがいた。
「おい?大丈夫か?シスコン?」
「これ大丈夫なのかしら?」
と、俺は一応、春香は本気で心配するも…
「だれ…シスコン…じゃ…」
と、絶え絶えに返事してきたので一応大丈夫だろう。
「で?感想は?」
と、試しに聞いてやると
「最高でした。」
「「「…変態」」」
その一言に尽きた。
暫くして、琥太郎が復活したところで
「誰かさんのせいで変な体力使っちゃったし、お腹が空いちゃったわ。お昼どうしよっか?明日原さん?」
「え?え?なんで、私?」
唐突にお腹が減ったと春香に同意を求める小梅さん…
この人やっぱ自由人過ぎるなと思いながらスマホで時間を確認してみると、なるほど遅めのお昼って感じの時間だ。
「確かにお昼の時間帯ですね。」
と、一応同調しておく
「朝陽、春香ちゃん一緒にお昼食べない?琥太郎の奢りで」
あ、この人高いもの食べる気だ。心なしか琥太郎の顔が蒼くなる…よし、ここは同調しておこう…
「あ、ご馳走になります。」
「私もご馳走になります。」
と、春香も言う…案外容赦ないな…
「じゃあ、あそこ行こうか。」
てな訳でお昼は人の金で飲茶を満喫しました。
ちなみに春香は初めてだったらしく初めは戸惑っていたが、途中から慣れたようで途中からは楽しんでいた。
なお、どっかのロリコンさんは会計前にATM 探しに行ってたのは流石に笑った。
どうでもいいけど飲茶に行きたい。
そんなわけでランチは飲茶になりました。
そんなわけで今回も新キャラ登場です。
シスコンが出ればブラコンが出る。塩辛いから砂糖を入れるみたいなガバガバ調整が個人的には大好きです。
次回は新キャラの登場はなし、なんならヒロインも殆ど出ない、アホ二人によるゲーセン回の予定です。お楽しみに‼
では、最後になりますが、この小説が面白い、続きが気になる、琥太郎もっと虐められろって人はブックマーク、感想、評価、レビューの方よろしくお願いします。
ここからはおまけです。
湊あくあさん二周年おめでとうございます。
アズレンとホロライブのコラボの時に当てて以降ホロライブにはまるまでなんのことか全くわからないままほぼ唯一の潜水艦として重宝してました。
個人的に好きな場面は宝鐘マリン増殖の時のあくあさんのテンパり具合が好きです。




