金鶴
と言うわけで、次回にて区切りがつきます。
わたくしこそが美しく誰からも好まれる式神のはずなのに…
何故
あの親子は私を選ばなかった?
一人は要らぬと言い、一人は私より美しくない銀鶴を選んだ。
私の何があの幼児体型のなんでも切りたがるサイコの何処がいいのだか?式神は優雅でなくてはね。
本当なんなのよあの一家は‼私の美しさがわからないなんて私を作ってくれた人の子孫だなんて思えないわ‼もう最悪こんな場所出ていってやるわ‼そして、私に相応しい主を見つけるわ‼アッハッハッハッハ‼
と、外に出たものの今の日本ってのは式神を感じ取れる人間が全然いない。それになんだ?この汚ない、無機質な街は‼もっと自然はないのかしら?それに歩く人歩く人が面白味が全くない‼私が望むような華やかで強欲で歪んだ人間が全然いないじゃない‼え?いっぱいいるだろう?って?いないわよ全然、根っから歪んでいる面白そうな人物なんていないわよ。
と言うわけで元の家が一番マシカナ?って思って帰ってきたところ、いい感じの人間がいるじゃない。
よし、と、人型に変化して男の前に降り立つ。
「ねぇ?あなたどうしたの?」
「お前は誰だ?」
「私?私の名前は『金鶴』あらあら、あなた怪我してるじゃない?」
「あのクソガキにやられてんだよ‼お前さては浅間のクソガキの知り合いか?」
と、掴みかかってくる
…無粋ね。でも、この男はどうしようもないほどに歪んでいるわ。もし、この男の娘が美しいならさぞかし理想の主になるんだろうねぇ…
「ねぇ?あなた?浅間に復讐したくない?」
「ああ、、したいとも、娘を焼いた小僧をくびりころしてやるとも‼」
え?あの子そんなことするっけ?
「あの子そんなことするかしら?」
「あぁ、アイツは娘を見捨てた‼アイツが娘を庇って焼かれるべきだったんだ‼」
あー、もうこれはヤバイわ。でも、いいわね。この歪みでも、無理だわね、こいつは美しくないわ。
「いいわよ、あなたの復讐に協力してあげるわ。」
と、言ってあげると
「いいのか‼なら、」
と、迫ってくる…臭いわね、後、汚ない。
「あなたはダメ。」
「な、何故‼」
と、聞かれたので刀を抜いて首に添えてあげる。
「あなたは美しくないから、ダメ。あなたの娘に力を貸してあげましょう。」
と、刀を鞘に戻す。
「お、お前は何者だ?人じゃないな‼」
「ええ、私の名前は『金鶴』。最も美しく、最も強い式神刀。覚えておきなさい。さぁ、早くあなたの娘の所に案内しなさいな。」
「は、はい。今ご案内致します。」
と、とある病院へと連れていかれる。
「こちらでございます。」
そこには包帯でぐるぐる巻きに巻かれた女性がいた。
「へぇ、これがあなたの娘ね、まぁ、いいわ。契約してあげる。」
と、娘へ刀を刺す。
「何をやっている‼」
「ん?契約よ。契約。これで契約完了。これであなたの望みを叶えるお手伝いをしてあげるわ。これで満足?大丈夫この娘は死んでいないし、なんなら傷ひとつついてないわ。」
「ありがとうございます。」
まぁ、精々醜く愉快に踊ってちょうだい。
私、そういう愉快な事が大好きなの。
と言うわけで、居なくなっていた金鶴がどうしていたかについてですね。なお、今回は朝陽君たちは出てきませんでしたが一応本編扱いです。
と言うわけで、唐突ですが次話にてマドンナの1章が終了致します。まぁ、二章についてはこのままのペースで書いていきますけどね。
二章に関しましてはちゃんと恋愛していこうかな?なんて思っています。ほら、一応この小説恋愛じゃないですか?え?違う?嫌々、ご冗談を…アッハッハッハッハ‼はい、頑張って軌道修正していければと思います。
では、最後になりますが、この小説が面白い、続きが気になる。ホロライブが好きって人はブックマーク、感想、評価、レビューの方よろしくお願いします。
ではでは、次回もお楽しみに‼
あ、近々作者名が変わります。そっちもお楽しみに‼




