決別
気づけば一週間以上空いてましたね…すみません。
あ、今回は少しお話が動きます。そして、シリアスが入ってきます。
その後も預金通帳やらを夏希と探し回ったり、夏希の荷物が多すぎたりと、色々なことがあったがその中で2つおかしなことがあった。1つは銀鶴の片割れである金鶴と言う銘の刀が無いこと。もう1つは加藤家がここ約半年給料を未払いだったという旨の書類だ。
とりあえずその資料を夏希に見せる。
「この事知ってたか?」
「知らないよ。というかこれ本当?」
「マジっぽいな。訴えるか?」
と、聞いてみるが
「あの一家の顔なんか金輪際見たくないし良いかな?別に手切れ金だと思えば良いじゃん。」
うちの妹はあっさりしてるわ…本当コイツ加藤さんってだけで突っかかりそうだよな…全国の加藤さんうちの妹から逃げてー
とか下んないことを考えていると
「そんな事よりお兄ちゃん?」
と、声をかけられる。
「どうした?」
「今までどうやって生活してたんだろうね?」
「さぁ?」
でも、ちゃんと毎月金は入ってたよな?
「そういや、毎月結構入ってたよね?」
「そうだよな?」
と、そこで俺はピンときた?いや、そんなわけないよな?…よし、聞こう。俺の隣にいるオフトゥんの化身に
「あの~春香さん?」
「なぁに?スーハースーハー。」
と、めっちゃ俺のフトンスーハースーハーしてますやん。なんだ?このお嬢様?
「あの~そんないい匂いしますか?」
「うん。朝陽くんの匂いに包まれてしあわせー。」
もうだめだ。
「で?何が聞きたいの?」
「ここ最近うちに定期的にお金振り込んだりしちゃったりしてます?」
「サァ?ナンノコトカワカンナイナァー。」
はい、ダウト。これは春香で確定だな。
「嘘つくならその布団ひっぺがしましすよ?」
「…大丈夫。それくらい毎月3分で稼げる。」
自分で稼いでたかー…スペック高すぎだろ。
「私のお金を誰に注ぎ込むかは私の自由。オーケー?」
「オーケー。」
自分で稼いだお金なら仕方がない。以上、閉廷。
と、様々な謎を解きながら必要最低限のものを詰め込み終えた所でチャイムがなる
ピンポン
誰だよ?こんな時間にまだ朝の5時だぞ?
ピンポン
「夏希荷物持ったか?」
「持ったよー。」
と、スーツケース2つの荷物にボストンバックを2つをスーツケースそれぞれに乗っけている妹がいた。
「春香はそれでいいか?」
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン
「うん、これとパソコンがあれば十分。」
と、布団にくるまってだらしない顔をした春香。
ドンドンドンドンドンドンドンドンドン
誰だよ…不審者か?
とりあえず夏希と春香に後ろに下がるように合図をし、ポーチのベレッタを抜いて扉を開ける。
「出てこい‼朝陽‼お前を殺してやるー‼」
と、おっさんがそう叫びながら殴りかかってくる。
「雨音の親父かよ…」
こりゃまた厄介なのが来たなと思いながら、ベレッタの銃身で拳を払いのけ、その勢いで顔面へと打ち付ける。
「ぐえ」
そのまま足を払い、無様にこけさせる。
「何が殺してやるだ?」
ついアホみたいに低い声が出てしまう。
「お前のせいで、お前が雨音の替わりに焼かれなくちゃいけないのになんでお前がのうのうと生きてるんだよぉ‼お前は雨音の奴隷兼肉盾だろうがぁぁあ。」
は?なんでコイツはいや、加藤一家って言うのはどいつもこいつもこんななのか?
いらっとしてしまい、つい引き金に手が掛かる。
「誰が奴隷兼肉盾だって?」
「お前がだ、
『バン』
ひぃ。」
…あー、イライラする。
「ごめん、手が滑ったわ。ほーら、もういっちょ。」
『バン』
加藤父の股の下に弾痕が咲く。
「ひぃ、あっあっ。」
じょばじょばとおっさん(政治家)の股が濡れていく…きったね。
「私にそそそんなことしていいと思っているのか、この奴隷風情が‼」
「ハッ?いつから俺がお前の奴隷なった?あ?次は当てるぞ?」
と、こめかみにベレッタを当ててやる。
「お前も日本にいたいだろ?警察になんか捕まりたくないだろ?私には警察とのパイプもあるんだぞ?いいのか?」
こんなときでも粋がるなんてこりゃ本物だ。
でも、その脅しはあんま利かないな…
「へぇ?それはあんたが政治家だから持ってるパイプだっけ?」
「それがどうした?」
「おい、ザイン。」
「なんです?マスター?」
「今の録音してるか?」
「ばっち編集まで終わってますよ‼」
「有能。」
「もっと褒めても良いんですよ。マスター。この明日原随一の性能を有するザインちゃんならこれくらい寝ててもできますよ‼」
あ、製造元言っちゃうんだ…
「明日原?まさか。」
と、そこで俄に青ざめ始める。
「そのまさかだよ。今は俺雨音の幼馴染みやめて明日原のお嬢様の護衛してんだわ。しかも、あんなの半分災害だろ…。」
「何が災害だ‼幼馴染みをやめるとか無理に決まってんだろ‼お前はいや、お前たちは私の奴隷だろうが‼そうだ。お前の妹を出せ‼私がお前に自分の身の程を知らせるために今美味しくいただいてぷげらっ」
言い切る前に拳を顔面に叩き込む。
それからただひたすら殴る蹴るを繰り返す。何本か歯が折れていような気がするが気にせず殴る。散々俺たちの日常を壊し回ったくせにまだ言うかと言う気持ちを込めて殴り続ける。
「これでもう暫くはしゃべれねぇか…じゃあ、家に帰れよ。後はサヨナラ。」
と、無造作に加藤家の方に投げ込む。
「ねぇ、お兄ちゃん何かあった?」
「お前を狙う変態がいたから叩き潰しといたぞ。」
「ふーん、ありがと。」
「どういたしまして。」
「春香。行きますよ。」
「わかったー。」
「銀鶴、こっからは俺が持つから刀に戻っていいぞ。」
「わっかりましたー。」
と、ゆったりと俺たちは家を出た。
「私より銀鶴を先に選ぶ主なんてお断りよ。私好みの主はいないかしら?とりあえずはぶらぶらしてましょう。確かこの辺りには中々に資質あるものがいる気がするわ。」
夜の街でで金色の刀がひたすら笑っていた。
と言うわけで前回以降現実とは何かなと思いながら書いております。今日この頃です。
そろそろお話にも一旦区切りが着いてくる所で御座います。
一応こんな無茶苦茶な世界観でも大まかな流れは考えてます。本当だよ。決してプラモ作るときみたいに気づいたらナニコレ?状態なんかじゃないよ‼気づいたらヴヴヴ丸々1個お釈迦にしてたなんて事ないよ?
てな感じでそろそろと朝陽君と春香さんのなんちゃって同棲編が今後数話挟んで後始まる予定で御座います。
と言うわけで最後になりますがこの小説が面白い、続きが気になる、もっと世界観こわしてけーと言う方はブックマーク、感想、評価、レビューの方よろしくお願いします。
ではでは、次回もお楽しみに‼
あ、かなたん3Dおめでとーーーーー‼




