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銀鶴

今週も投稿頑張ります‼


所変わって現在の時刻は午前4時半浅間家の前である。


「ほれ、朝陽、夏希ちゃん。家ついたで。さっさと持ってくるもん取っておいで。」

と、運転席の京谷さんに言われて車の外に出ると何故か隣に春香がいる。

「なんで降りてるの?春香?」

「私も行くわ。あなたと離れるのは怖いわ。」

と、若干デレッとした顔で言われる。なに?この顔かわいい…本当は待っといて貰わないといけないのにそんなこと言えない…ヤバイ…理性がその何て言うかね?はい、むらっとします。

本当は一緒に連れてくのもありだとは思うけどとりあえず報連相だから一応相談しないとな。

「あの~きょう」

「ええで、人数は多い方がええやろし。お嬢、なんか使えそうなものが遠慮なく持ち帰ってきぃや。」

「うん、わかったわ。」

え?即答?

「え?春香は車にいなくて大丈夫なんですか?」

「こうなったお嬢は誰にも止められんわ。高校の時もそれはそれは大変やったんやからな。わかったらボウズは頑張ってお嬢のこと守るんやな。無理とは言わさんで。」

と、ニヤリと聞いてくる。この人はじめから予想してやがったな…いいよ、引き受けてやるよ。

「わかりました。」

「変に素直やな。まぁ、いいわ。次会うときは本当のバカップルだったりしてな。」

と、ケラケラと笑いながら窓を閉めた。

「なぁ、夏希?」

「何?おにぃちゃん?」

「鍵持ってる?」

「持ってるけど?もしかして?」

「鞄にいれてました。」

「じゃあ、開けるね。今度からは財布にでもつけといてね。」

と、呆れたように怒られる。よりによって妹に…

「はいはい、今度から気を付けます。」

「ごめんね、夏希ちゃん私のせいで。」

「いえいえ、悪いのおにぃちゃんなので春香さんが謝る必要はないですよ。ただでさえ春香さんが今一番キツいのに。」

「え?でもこの家に帰れなくなるのは私のせいなのよ?」

「別にこの家あんまり好きな場所じゃなかったので引っ越しと思えば全然気が楽ですよ。ね、おにぃちゃん。」

と、妹に同意を求められる。

「あぁ、そうだな、とりあえず夏希。通帳関連と、親父の部屋にある金色の刀頼めるか?」

「わかった。じゃあ、お兄ちゃんは私に言えないものを持ってくるんだね?」

「まぁ、そうなるな。ん?どうした?春香?」

と、春香に袖をグイグイと引っ張られてることに気付く。

「どうしました?」

「私は何をすればいい?」

と、ちょっと怒ったような顔でグイグイと寄ってくる。

「じゃあ、春香が使えそうな物あるか探して貰えるか?」

「わかったわ、ところで朝陽くんの部屋はどこ?」

と、上目遣いで聞いてくる。

「2階に上がって俺の名前が書いてある板がぶら下がってるのが俺の部屋だよ。」

「わかったわ。」

と、だっと走って階段を駆けあがっていく。

「お兄ちゃん愛されてるね♪」

「そうなのか?」

「本当鈍感だね。」

「悪かったっな。」

と、俺は夏希を置いて自分の部屋へと向かい、扉を開けると

「スーハー、スーハー、クンカクンカ、これが朝陽くんのにお…え?朝陽くん?」

そこには俺の毛布にくるまり臭いを嗅いでいる春香がいた。

「えーと、何か使えそうな物見つかった?」

と、一応聞いてみると、

「これとこれ。」

と、毛布とデスクトップのゲーミングPCを指差す。

え?無理なんですけど…

「じゃあ、こっちの予備のノートの方でお願いします。」

と、お願いをしながらクローゼットの扉を開ける

「ノートあるならそれで…何してるの?」

「中見てみる?」

と、クローゼットの扉を全開にすると、その中から一本の刀が中に入っている。

「おい、『銀鶴』起きろ。」

と、刀に語りかけると、ポンと音がし、デフォルメされた鶴へと変化する。

「なんですか?ご主人。妖怪ですか?悪霊ですか?」

と、超物騒な事をピーチクパーチクと言い出す。

「移動だ。俺のノートと、予備のノートを1つ持って玄関に行ってくれ。」

と、『銀鶴』に言い付けると

「しょうがないですね、じゃあ、パソコンちゃんと袋に入れてくださいね。」

「はいはい、いれますよ。」

と、パソコンケースに自分のを入れ、予備は箱のまま銀鶴に渡す。

「1つは新品ですか。夜逃げでもするんですか?」

「あぁ、正解。あ、ザイン後で家に残ってるパソコンの情報は全部書き換えといてくれ。」

「マスター、了解です。後でやっときますね。」

ザインは本当安請け合いするよな…まぁ実際簡単に出来るんだろうけどさ…

と、思いながら机から拳銃と弾丸を取りだし、ポーチに突っ込み、適当に着替えを見繕いボストンバッグに放り込み、ついでにタブレット、充電器等を同じ鞄に放り込み、準備を終え、春香の方をもう一度見ると…

「あの~、春香さん?なにやってんですか?」

ん?と何か不味いことしましたか?みたいな顔でこっちの方を相変わらず俺の毛布を被った状態で見てくる。

「え?エッチな本を探してるんだけど?」

「無いです。」

「え?男の人は持ってるものと聞いたのだけど」

コテンと首を傾げる。

「後?その毛布持っていきます?」

「持っていくけど?」

…マジか





どうやら、俺の護衛対象は匂いフェチなようです。

と言うわけで、タイトルの割りに銀鶴についての解説が全くない件について…まぁ、次回にご期待を…多分解説します。ガンバれ未来の俺。


と言うのは置いといて、回を重ねるごとにドンドンヒロインが変態になってきているのは何故なんだろうね?え?作者ならわかるだろって?オレモワカンナイ。

え?最近シリアス路線でイチャイチャ成分が少なかった気がするのでここらで増やしていっている所存です。え?何処がシリアス路線だ?だって?そう思ってる人はシリアスって3回唱えようね‼


最後になりますが、この小説が面白い、続きが気になる、ホロライブ・ホロスターズが好きと言う方は是非ブックマーク、感想、評価、レビューの方よろしくお願いします。


ではでは次回もお楽しみに‼




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