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ナポリタン

はい、俺が起きてるので、まだ6月3日。


と言うわけで頑張りました。

「おぉ、お嬢そうそう。上手い上手い。」

「え?そう?」

「おう、上手い上手い。お嬢は将来良いお嫁さんになるなぁ。」

「そうかしら、嬉しいわ。」

シャワーから出ると何故か春香と京谷さんがカウンターに立って料理をしていた。

…なんだろう、何故かムカつく…こう、なんと言うか…とにかくムカつく。

「おはようございます。春香さん。」

「おはようございます。朝陽君。今、食べるもの作ってるからそこのテーブルで待ってて貰えるかしら?」

「え?カウンターで待ちますけど?」

「良いから、テーブルに座ってて‼」

「せやで、ボウズ…カウンターには座らん方がええ。」

妙に何か悟ったような顔で京谷さんが言う。

…座らん方がええって?

「なんでそんな悟った顔で言うんですか?」

「お前普段料理するか?」

「まぁ、しますけど?」

「…見たら後悔するぞ。」

「あっ、はい。」

流石にこんな虚無顔で言われたら俺もカウンターに座りたくなくなってきた。

ソファーに座りながら、料理が出てくるまでスマホをいじっていると…

「アッツ。」

「お嬢、油跳ねるから気を付けて。」

…さてさて、明日原邸襲撃に関するニュースは…

「京谷さん?これくらいかしら?」

「どれどれ、固い、固い。これ何分茹でたんや?」

「3分だけど?」

「カップ麺ちゃうんやけど…」

…えーと今やってる生配信はっと…あ、白い狐さんが配信してるー。

「お嬢?何入れようとしてるん?」

「カレー粉よ。」

「あんたは今何作ろうとしてるんや…。」

あーあー、聞いてない聞いてない。俺何が出てきても文句いーわない。

と、俺が白い狐さんの配信をボケーっと見ていると、気づいたら亮二さんが俺のスマホをガン見していた。

「なんすか?」

「俺もファンなんだよ。なんか悪いか?」

「いや、人のスマホ覗くなよ。」

「それはすまんかったな。」

なんか、さっきまではコイツうぜぇ位にしか思ってなかったけど、なんか親近感が湧いてきたわ。こいつとは仲良く出来そう。 

と、そのまま白い狐さんの配信を見ること15分程で春香と大皿を持った京谷さんがこっちへやって来る。

「それが朝陽君が好きなタレント?」

「まぁ、そうだけど。」

「私とどっちが好き?」

「え?そういう問題?」

「お嬢、それくらいで嫉妬したらあかんで、相手は2次元や。」

「それもそうね。」

と、言いながら春香が俺の隣にピッタリとくっつくように腰をおろす。

「いや、近。」

「何か問題でも?」

「ないです。」

俺が戸惑っているうちに京谷さんが皿を机に置く。

「ほれ、ナポリタンとホットサンドや、ちなみにナポリタンはお嬢が作ったからな。」

と、言われまじまじとナポリタンを見る。あんなにわちゃわちゃやってたのに美味しそうなナポリタンがそこにある。春香の方を見ると、

「何?そんな怖いものを見るような目しないでよ、味は美味しいはずよ。」

「いや、何も思ってないですよ。」

「とりあえず、そこの小皿とってくれない?」

「え?京谷さん?この皿取り皿ですか?」

「せやで、自由に使ってくれや。」

「わっかりました。」

と、4枚小皿を取りだし春香の前に置くと、彼女が四枚の皿にパパっと取り分けていき、俺にその中の一枚を俺の前に置く。

…なんでや、俺の皿にはなんでナポリタンしか入ってないんだよ。

「あの~、ホットサンドも食べたいんですが…」

「それ食べてからね。」

と、にべもなく春香に言われる。

「わかりましたよ。食べますよ。」

と、恐る恐るナポリタンを食べてみる。

……あれ?美味しいんですが?普通に旨い。

「美味しいです。」

「そうでしょ?」

めっちゃ得意気ですやん春香さん。








なお、その後も京谷さんと亮二さんも加わり、美味しく両方いただきました。美味しかったです。


と言うわけで、春香さんはメシマズヒロインではなかったですね~。


あれ?何?白い狐さんって誰?って?いやぁ~ホロの奇妙なUNO とかエンドラRTAとか、好きですよ。はい、確信犯ですよ。何か?


てなわけで朝陽君が色々春香さんに対して色々な感情を見せ始めましたね。さて?彼が自分の気持ちに気づく日が来るのでしょうか?


てなわけで、次回に関しましては今週中に投稿する予定です。流石に明日は投稿出来る気がしません。


と言うわけで、この小説が面白い、続きが気になる、お前白い狐さんって誰だよ‼って人はブックマーク、感想、評価、レビューの方よろしくお願いします。

ではでは、次回もお楽しみに~。

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