表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

無口な友人

作者: たたら
掲載日:2026/03/15

私には無口な友人がいる

小学校のころからの付き合いだから、かれこれ数十年の付き合いだ


「今日はどうする?どこ行こうか?」


私がそう聞くと、友人は私の袖を引き歩き始めた


「ちょっと早いよ!ちゃんと行くからちょっと待って!」


私がそう言うと少しスピードが落ちた


バス停に付き時刻表の横に置いてあるベンチに腰を下ろした


「えーと…次のバスは10分後だって」


友人はコクンと頷いた


「ごめんね!最近あんまり遊べなくて!

結婚式の準備とかあって、色々忙しくてさー

だから今日めっちゃ楽しみにしてたんだよ!いっぱい遊ぼう!」


友人はコクンと頷いた

この友人は無口だがそれが私には心地よかった


友人が立ち上がり私の前に立った


「え、なに?どうしたの?」


友人が指をさした方を向くと、バスが入ってくるのが見えた


「あ、バス来たんだ…」


そう言って友人に向き直ろうとしたとき、物凄い力で私は後ろに押された

ゆっくりと私の態勢が後ろに倒れていくのが分かる


友人の顔を見ると、顔が見えない

なんだか顔にだけ霧がかかったような


背中が地面に着く感触がした

目の前にはバスのタイヤがあった

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ