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つれづれエッセイ集

腐敗臭もそれはそれでイヤだけど

作者: 北見晶


「え……? 2022年3月が賞味期限って……一年半も前の!?」

 病院の清掃員として勤めている私が見たのは、200ミリリットルの野菜ジュース五本でした。

 中身入っているまんまじゃ捨てられないので、中身を出すことにしたのですが……別方向の異常に目と鼻を奪われました。

 パックの一部を切ってジュース出したのですが、飲めそうな色と匂いなんです。腐ってなさそうな。

 確かに腐ったのを見るのも嗅ぐのもイヤですよ。でも一年半前に賞味期限切れたジュースがまるでついさっき作ったような色してたらそれはそれで不気味ですよ。

 じゃあ、もう二度とパックのジュースは買わないか? と訊かれたら否ですけどね。

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― 新着の感想 ―
[一言] ヤマ○キパンのパンも、夏の車内に半年放置でもカビひとつ生えないというニュースが。 広報のひと曰く「うちはパンの焼成が完璧なので」とか。 いやいや、パンは百歩譲っても具材が腐らないのはおかしい…
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