表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ドラ探設定集  作者: 元毛玉


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

11/14

ドラ探の貴族設定について

───爵位と武官階級。


 本編で触れていませんが、本作では爵位によって武官の階級の幅が決まっています。

(触れたいのですが……ワドが爵位を気にしないので本編で触れられず、閑話だとそのキャラの掘り下げに文字数使うので中々難しくて……)


 本作の世界の爵位では、男爵位は准将どまりとなっています。

 子爵位から少将となりますが、子爵位に領地はありません。

(なぜ、子爵位に領地が与えられない世界観設定なのかは、後述で触れています)


 将軍という呼称は、少将以上を指しています。

 また、土地持ち貴族は伯爵位以上となっていて、伯爵から自分の兵を持てるようになります。



─────────────────────



───子爵位が領地を持たなくなった背景。


 元々は子爵も領地を持つ文化でしたが、国によって中央集権と地方分権の二極化が進みます。

 中央集権に寄っていった国は、可能な限り中央への貢献が求められ、子爵位以下は中央に奉仕する事で与えられる機会が増えました。その為、全体の比率として土地を持たない子爵が増えていった背景があります。

 一方、地方分権に寄っていった国は、地方領主同士の小競り合いが増えました。その権力闘争の過程で、大領地の伯爵位が力を持つようになります。その流れを危惧した中央からは、争いによって新たな領地を手に入れても、子爵以下には代理統治以下の権限しか与えられず、雇われ領主のような立場に追いやられていきます。

 国によって経緯は異なりますが、実質的に領地を持たない爵位という扱いが浸透していき、次第に世の中の慣例のようになりました。


─────────────────────


───補足。


 本編で、やたらと野心の強い男爵キャラが複数出てきますが、上記のような背景が絡んでいます。

 本作においての男爵や準男爵はかなり立場が弱く、出世に飢えている実情となっております。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
元毛玉作品集
新着順最近投稿されたものから順に表示されます。
総合評価順人気の高い順に表示されます。
ドラ探シリーズ「ドラゴンの人生探求」の関連作品をまとめたものです。
本日の樽生ラインナップ樽酒 麦生の短編集です。
セブンスカイズ
代表作。全25話。
なろう執筆はじめました!なろう初心者作家向けのエッセイです。
― 新着の感想 ―
 お邪魔しています。  えっと、ここでもごめんなさい!<(_ _)>  他の方の作品でも、よくこの貴族の呼び方(爵位?)が記述されますよね。どうも、自分はまだよく理解できていません。他の方の感想など…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ