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祝勝会と、新装備

四天王スカルによる魔王軍侵攻もしくは気まぐれによる襲撃を撃退した夜

みんなギルドの広場に集まり宴を行っていた、単純にそれ以外ほぼ壊滅状態だからという理由もある

それはそうと礼はというと

礼「うぅ、魔力切れて体痛いまんまなんやがタイトーいつものポーションないの?」


タイト「全部割れたわ、あんな激しい中で吹き飛ばされない方が無理だろ、ギルドないにはないんですか?」


受付「うーんあるにはあるんですけど…ギルド長どうします?」


ギルド長「まぁ問題はないだろう、嬢ちゃんがいなきゃこの村は歴史から消えることとなっただろうしな」


礼「いや、多分私潰しにきただけなのでそもそもいなかったらこんなことになってないかと」


受付・タイト・ギルド長「「「それもそうか」」」


礼「えぇ?フォローぐらいしない?」


ギルド長「まぁいい、魔力回復ポーションでいいか?」


礼「お願いします」


ギルド長「ほらよ」ポイ


礼「ありがとうございます」


受付・ギルド長「?!」


礼「うーん、よし!全回復、魔力少ないけど」


タイト「よかったな、これで宴たのしめるな」


礼「そだねぇー、行きますかーあ、剣山この刀…」


受付「あの2人大丈夫ですかね毎回あんなボロボロですけど」


ギルド長「まぁ大丈夫だろ四天王相手に互角に渡り合いしかも返り討ちにしてるんだから。しかしタイトの方は魔導士のままなら厳しいかもな修行すれば別だろうが」


受付「そうですね、彼はなぜ…いえこの話はするべきではありませんね」


ギルド長「あぁ、その通りだな特にあの嬢ちゃんの前でするとタイトが何するかわかったもんじゃないな、嬢ちゃんならどうにかしそうではあるが」


受付「そうですね、でも彼から話すのを待ちましょう」


一方その頃タイトと礼は宴を楽しんでいたもうそれは狂ったように

彼女らはここ連日強敵と戦ってたがために休む時間がなかったのでタガが外れたのでしょう

夕方から深夜まで馬鹿騒ぎした

そういやこの後村の人たちどこで寝てたんだ?


タイト「あー、戦いよりも疲れたかも知らん、しかも村の奴ら酒飲ませようとしてくるしはぁ」


バン


タイト「?!」


礼「うへへ〜、タイトー♡」


ぎゅーー


タイト「ちょちょちょ、まていって酒くさ、酔ってるな!」


礼「えぇ〜?酔ってないよ〜、んふ〜」


タイト「いや酔っとるやろ、まぁいいからベットで寝な?」


礼「寝てる時に襲うんじゃないの?♡」


タイト「引っ叩いて眠らせてやろうか?てかいいからはーなーれーろー」


礼「ごめんね、怒んないで、ぐすん、あ、ねータイト」


タイト「今度は何?」


礼「大好きだよ♡前帰る場所守ってくれたりスカルから守ってくれてありがとね、じゃあおやすみ」


タイト「ん、あーおやす………は?ちょ今なんて?」


礼zzz


タイト「何で肝心な時にー」


〜翌朝〜


礼「うぅ頭痛い、昨日なんか飲まされてから記憶が・・・ん?ソファーにタイトがいる?え、え?!いや落ち着け多分あれがお酒で酔ってここに来ちゃっただけだなうん、タイトはするアレなことする人じゃないし、へへイタズラしちゃお」


そして流石にタイトに近づき


礼 小声「おーいタイトー起きないとイタズラしちゃうぞーいいのー?」


チュ


「へへ、ほっぺにキスしちゃったもんねー、あっそうだ剣山に刀預けてるから取りに行こー」


タイト(完全に起きるタイミング逃して寝たふりしてたけど起きたほう良かったか?いやいいかもっかい寝よ)


〜剣山の工房〜

礼「剣山〜いるー?」


剣山「中まで入ってきてくれ聞こえずらいから」


カン、カン

金属を叩く音がする

熱々で叩いているため赤かオレンジになっていないとおかしいと思うのだが禍々しいほどに黒もしくは紫と言っても良いような色をしている


礼「な、なぁ剣山貴方の作る刀はいつもこうなの?」


剣山「いやー別にそうゆうわけではないんだがなおまえさんの持ってきたあの鉱石こっちでは妖石(ようせき)と呼ぶんだがあれに込められた思いまぁ色的に怨念がもう形容し難いほど込められてるせいでこうなったんだと思う完成したら刀身がどんな色になるかもわからんがな」


礼「ふぇぇ、そうなんだ、てかどうしてスカルとの戦いの時に作りかけなのに渡してきたんだ?」


剣山「あれは作ってていい具合になった時に剣の能力に反魔つまり魔法反射もしくは魔力反射と吸魔こっちは魔法吸収か魔力吸収が付与されたんだ。んでだそのスカルとやらは魔法系を使うではないかということで作りかけだがそこそこ性能が高くなったので渡した感じだな、しかもなかったら下手したら死んでただろ」


礼「オッシャルトオリデスネ、格闘系のスキル使えば勝てたかもしれないけどね」


剣山「じゃあなんで使わなかったん」


礼「(ギク)わ、す、れ、て、た、ん、だ、よ」


剣山「じゃあ意味ねぇじゃねぇか」


礼「うっせ、20個も覚えてられんわ」


剣山「そんなに多くねぇんだ覚えろ」


礼「えぇ、まぁそれもそうか、んでいつできそうなんだ?」


剣山「うーん、???、あー今っぽいな」


礼「は?」


パリパリ、バキッバキッ


剣山「うーん珍しい刀身の色だな」


礼「いやいや今のはぶっ壊れる流れだったろよく壊れなかったな、ピンクと水色の線の入った刀身か?」


剣山「そうだな、基本的には単一色になるはずなんだがなぜだ?俺的には水色になると思ったんだが」


礼「なんで水色?」


剣山「反魔と吸魔どっち使ったかわからんがその時に水色のオーラが剣を包んでたんでな」


礼「はーんなるほど、ピンクの要素はどっから出てきたんだろうか」


剣山「さてな、そこは考えても出てこんやろな、んでだ、この刀誰が作ったものだ?」


礼「一応私が無から作り出したけど」


剣山「は?まぁ嬢ちゃんのことだ色々無視してやったんだろうな?刀の名とかついてるのか?」


礼「いやついてないね、強いて言うなら無名刀ってことになるかな、ただの鉄のやつやし」


剣山「なるほど、嬢ちゃんさえよければ俺がこの刀に名をつけていいか?」


礼「いいけど意味あるの?」


剣山「大ありだ!いいか?刀の名って言うのはな、その刀を表すのはもちろんのことそして後々能力に影響してくる可能性があるんだ、妖刀なら尚更な」


礼「え?これ妖刀になってんの?」


剣山「そうだろ?だって強化に使ったの妖石じゃないか」


礼「その妖石ってのがピンと来ないんだけどなに?」


剣山「おいおい、そんなことも知らずに渡してきたのか?嬢ちゃんだいぶ太い神経しとるな、まぁ簡単に言えば人の怨念や思いが固まった石だな」


礼「なるほどつまり、反魔とかがついたのは込められてるものが対魔法なものってことか」


剣山「そうゆうことだな、まぁ勝手に襲ってきたりとかはないと思うから大事に使えよ?」


礼「もちのろんだよ」


剣山「じゃあ持ち手付けるか」


数分後


剣山「こんなんでどうだ?」


礼「おお、持ちやすいな、ちょっとやってみるかエンチャント!」


一瞬火がついたと思ったらすぐに剣に吸収されているように見えた

すると


礼・剣山「「?!、刀身が真っピンクになった(だと)!」」


礼「これはどうゆうこと?」


剣山「うーんよくわからんが反魔を使おうとしてみてくれ」


礼「おぉ、水色に変わった」


剣山「つまり魔力を吸わせた状態でなんらかの行動をするとピンクに反魔を使うと水色になるわけか」


礼「ピンクの時の効果と条件も調べないとな」


剣山「俺がわかることは話したからあとは自分でやってもらうしかないな」


礼「そういえば代金は」


剣山「いや、最初も言ったが今回はいらない、妖刀なんて一生のうちに打てるようなもんじゃねぇいい経験させてもらったからそれが代金だ」


礼「わかった、じゃあまた刀系のこと頼む時は剣山に頼むよ」


剣山「おう!とまった、その刀最後にもう一度貸してくれ、この刀の名前は、空桜(くうろう)なんでどうだ?空に桜が舞ってるようだったから付けたが多分能力的には、対空性能が上がるんじゃないかなやつ飛んでたしあとはこいつに意識があった場合教えてもらったスキルの威力が上がるぞ」


礼「えぇ?強くね、まぁありがとね、と、こんな感じになるのかじゃあまた今度な」


礼は剣山の工房を後にして魔力回復ポーションなど回復できる物を探すことにした


礼(うげぇ、魔力回復ポーションくっそ高いな、買えなくはないけど他の方法探した方がよさそうだな、体力の方は初心者用とかその他もろもろで値段の上下が激しいな安いやつだと5~8%ぐらいっぽいかな?鑑定でそんぐらいが多そう)

「ねぇねぇ、おっちゃんこれ普通のと初心者用のポーションって何が違うの?」


露店の人「お、どうした嬢ちゃん冒険者なりたてか?そんなんもわからんとは、ある程度調べんとふんだくられるぞ?でもまぁ簡単に言うと回復量の違いだな安いが能力の低い初心者用、とそこそこなポーションと言ったところだ」


礼「なるほどね、ありがとう!じゃあ普通の3つぐらいもらっていいかな?」


露店の人「まいど!3つで銅貨1枚だ」


礼「はい、じゃあいただいていきますね、そうだ魔力回復の方はなんでこんなに数少ないんですか?」


露店の人「そもそも素材が足りないのもあるが敵が強くて魔導士とかがガバガバ使うから露店に出回る前に売り切れちゃうんだろうな」


礼「ふーん、なるほどありがとうね」


〜ギルド〜

受付「あ、レイさーん今日はどうしたんですか?」


礼「いやそろそろタイトも起きてくるかと思ってたんだけどまだ寝てるのかな?」


受付「そうですね、まだ見てないのでそうだと思いますよ?」


礼「昨日の戦いはきつかったしその後の宴もかなりはしゃいだからなぁそのせいかな?」


受付「多分そうでしょうね、そう言えば昨日残ってた魔物結構体力少なかったと思うんですがどうやって倒したんですか?しかもものの数分程度で」


礼「いやー私もほぼ記憶なくてですね、確か刀から聞こえた声のやつに振り回されて回復したりなんだりしたら勝てた感じ?」


受付「え?、刀から声ってだいぶ疲れてたんですねまぁ戦いの最中そんなことがあっても不思議じゃないですけど、夢だと思いますよ?」


礼「そうですかね?まぁわからないって感じなのでどうも言いようがないです」


受付「あれだけボロボロなら仕方ないところはありますね、とにかく四天王の侵攻阻止ありがとうございました!」


礼「何か討伐系クエストないかな?タイト今日まだ起きそうもないし新しい武器の調節したくて」


受付「いえ、レイさんはクエスト受けずに行ってくださいじゃないと変異種か四天王あたり呼んできそうなので」


礼「あ、はい。じゃあちょっと行ってきますかね」


受付「行ってらっしゃいませ!」


〜森〜

礼「特に何かやらなきゃいけないものもないからここ来て自分で薬作るための材料でも探そうかと思ったんだけどまじで森の中にしかほぼ生えてないな、ここら辺魔力滞留でもしてるのかな」


カサカサ、ガサガサ


礼「?、そういやここやばいのいるかもって言ってたな警戒しとくか」


〜数分後〜

礼「これはー、なんだ?魔力溜まってるっぽい?まぁ集めといてあとで聞いてみるか」


〜1時間後〜

礼「一応持ってきたバックがパンパンになるぐらい薬草と魔力草っぽいもの溜まったし帰るか、敵いればよかったんだけどね強い魔物でもあるのか全く出てこなかったな」


カサカサ


礼「こいつら出てこない割にずっとあるなぁ、へ?」


礼はよそ見をしていて行く時にあった崖から落っこちてしまった


礼「いったぁ、と、出てきたな、って量多いな群れの狼か、刀がどんなもんか調べるのにはちょうどいいけど無傷は厳しいかな?」


???「おい、おい!」


礼「ん?、どこから声がするんだ?」


???「ここだよここ、お前が持ってる刀だよ!」


礼「妖刀だから、喋るのは驚かんがなんのようだ?」


刀からする声「時間が惜しいから理解が早くて助かる、手助けしてやるよ、一旦はお前が私の主人なわけだしな」


礼「一体なにしてくれるんだ?」


刀からする声「ほらよ、私が生前使ってたお前らが呼ぶスキルとかいうやつを一つやるよ」


スキル習得「天式壱の型(てんしきいちのかた)霧雲連斬(むうんれんざん)


〈天式壱の型・霧雲連斬〉

周囲の敵を瞬時に斬り裂く連撃技。速さは目にも止まらぬ。


刀からする声「ま、これだけでも強いんだけど気を練って使うと真の力を引き出せるだがななにもそこまでやれとは言わんよ、あとで教える気になったら教えてやるからさ」


礼(気を練るか、多分この魔力とは別の黄色っぽいエネルギーだよなこれを刀に集めて、て、どうすんの?)


刀からする声「おいおい、マジかよ言っただけで出来るとか天才かよ、その練ったやつを刀に乗せて技使ってみな?」


礼「スキル 天式壱の型・霧雲連斬」


飛びかかってこようとしていた10数匹の狼は空中で真っ二つになり


刀からする声「今だ!解放しろ!」


礼「解放!派生、円舞!」


斬撃が分裂しさらに円状に広がり円の中にいた狼は血を撒き散らし肉片となった


礼「今はピンク色か」


刀からする声「いいな!お前、最高じゃないか私の弟子にならないか?」


礼「この状況から抜けれたら考えますよ!紫雷瞬斬、水流刀舞」


刀からする声「おい、お前それどこで!」


礼「今ちょっと無理!あとでにしてくれ!」


そして周りにいる狼の数が少なくなって来たところ


礼「やっぱり頭がいたか」


刀からする声「面白そうだからもう一個スキルをやるよ」


スキル習得「天式漆の型・天狼破空斬(てんろうはくうざん)


〈スキル 天狼破空斬〉

この技は、空間を断絶する斬撃を放つカウンター技。この技は距離が極端に短い為当たるかどうかというぐらいもしくは、すれ違いざまに使う


礼「これも込めた方いい?」


刀からする声「いやお前が込めた状態のこの技使うと多分地形がイカれるからやめとけ」


礼「了解」


白い見た目の頭の狼は様子を見ていて痺れを切らしたのか飛びかかってきた


礼「まだだ、もうすこし、今!天式漆の型・天狼破空斬!」


しかし狼も気づいていたのか技を回避されてしまった


刀からする声「この技は、技を打ったあとの余韻が長い!まずいぞ!」


礼「一応込めといてよかったよ、解放!派生応用、追跡分裂斬」


斬撃が縮小分裂し、追尾した。それまでは気づかなかったのか狼は3回ぐちゃぐちゃになった


礼「おっふ、ちょっとやりすぎたな、縮小させなかったらガチで地形終わってたな」


刀からする声「だから言っただろうが、しかもお前!あれどうやったんだ、教えてもないのに秘奥義級の技使いやがって、少し怖いぞ」


礼「いや、なんか教えてもらった技を応用した形のを前見たのでね」


刀からする声「まぁいいや一旦帰ったらどうだ?暗くなるぞ」


礼「言われなくてもそうするよ、てかあなたの名前は?」


刀からする声「名前?名前か、桜流(ろうりゅう)だ」


礼「そうか桜流よろしくな」


桜流「あぁ、よろしく頼む」

メモ書き

それぞれスキル系

黒見礼

夢創者 紫雷瞬斬 流水刀舞 剣の墓場 影剣の舞台

不屈の身体 無詠唱 魔法特化 天秤 エンチャント

焔(ソーラービーム 陽炎 蜃気楼 真化 獣化)

強打 リメンバー 防御貫通 逆境 感覚派 鑑定

ロシアンルーレット ビーストモード 戦闘集中

鑑定 強打 天式刀術(霧空連斬、天狼破空斬)


魔法

ファイア ファイアストーム エンハンス ヒール


意志


装備

刀〈空桜 人格・桜流〉

力の指輪


礼以外書くほどスキル使っとらんなということで今回は礼ちゃんのスキル紹介とします

気づいたら1ヶ月たってたテストあるとは言え遅くなって申し訳ありません

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