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武器の強化と強敵再び

タイト「あれまだ、奥いるのかなおーい剣山ー」

そう言ってたあとタイトはさらに奥に進んでいった

その後をついていくと白い空間のような場所にたどり着いた

礼「は?!なんでこんなにおっきな部屋がてか明らかさっきまでの場所と違うやん」

タイト「さっき言ってた見ればわかるっていうのはこうゆうこと剣山のスキルフリースクエアの能力で自分の思った大きさのほぼ真っ白な正方形状の空間を作ることができるスキル、一応レイのもってるストレージだっけかあれと同じ機能もあるらしい」


<スキルフリースクエア>

タイトの説明にある通り自分の思いのままに大きなほぼ真っ白の正方形上の空間を作れる異空間判定でどこでもスペースを取らずに作れるが入る相手を選択などできないため敵なども入って出ていける

礼「なるほどだからここで作業するから外に道具がなくても問題なかったわけなんだね」

タイト「そういうことだ、てか、おい剣山どうしたんだそんなに金床を見つめて」

剣山「…ん、あぁきてたのかタイト、と、そこの嬢ちゃんはどいつなんだい」

タイト「やっと気づいたか、まぁいいやこいつは…」

礼「レイ、クロミレイだ、よろしく」

剣山「黒見礼?こっちの名前か?亜人なのになぜ東方式の名前を?というか、お前何か素晴らしい鉱石を持っているな?」

礼「やっぱり東方式の名前だったか、じゃあ元はそっちの人間なのかなブツブツ、多分剣山さんの言っているものはこれかと」

剣山「おいおいマジかよ、こんなもんどっから見つけてくるんだよ?!こいつがあれば…」

礼「そいつを使ってこの刀を強化して欲しい」

剣山「?、作製ではなく強化か?お前気は確かか?こんな上等なもん新しく作った方が圧倒的に性能の引き出しとかが楽になるぞ?」

礼「いや、強化で頼む」

剣山「ち、こいつで妖刀作れると思ったのにまぁ、持ち主の願いだ強化してやるよま、本来金を取るところだがタイトの仲間のようだし今回はタダにしてやるよこいつも使って物作れるしな」

礼「頼んだよ剣山さん」

剣山「おうよ、まかせとき」

タイト(え、これ俺ある必要あったかな?話すでに終わっちゃったし)


礼「タイトありがとうね、教えてくれて」

タイト「あ、ああ、どういたしまして、そういやお前このあとどうするんだ?武器もないしクエストこなせなくないか?」

礼「武器はあるにはあるんだけどまだ使ったことないからなぁまた変異種来られると厳しいかもね、うーんまぁ、でも刀使えなくなった時の保険の練習としてそっちの方使ってみたいから手伝ってもらえる?」

タイト「正直することなくてこのあとクエスト行く予定だったからちょうどよかったぜ」


〜ギルド〜

受付「あ、レイさん、タイトさんこんにちはどうしたんですか?」

礼「楽めの討伐クエストありますか?ちょっと別の武器を試してみたくて」

受付「そうですねぇ、やはり楽なのって言うとゴブリン討伐ですね」

礼・タイト「「絶対また変異種に当たるから別のがいいんですが?!(だが?!)」」

受付「お二人だいぶ仲が良くなりましたね(フフ)」

礼「いや、連日当たりもすれば考えが同じにもなりますよ命のやり取りに圧倒的強者が乱入ですよ?!嫌にもなりますって」

タイト「その通りだ!こんな高頻度ってどうなってるんだ!」

受付「私達も今調べてるんですけどねぇなかなか理由が見つからない現状で申し訳ないです」

礼「まぁでもそのゴブリンたちに困ってる人たちがいるんですよね?なら受けますよ」

タイト「嘘だろ?!また当たるかもしれんぞ?」

礼「そん時はそん時だ」

受付「ありがどうございます!ではよろしくお願いします!」

タイト「はぁ、また大変になりそうだな」


〜ガルム村外〜

礼「まず武器作るか、創造短剣」

そうゆうと二本の短剣が虚空から現れた

礼「よし、これぐらいがちょうど良さそうだね」

タイト「確かに素早さあるしちょうどいいと思うが火力が下がるんじゃないか?」

礼「たとえ相手の体力が1万でこっちの攻撃が1しか入らないとしても1万回殴れば死ぬだろ?つまり手数で勝負だよこっちは」

タイト「それはそうだけどそもそも硬くて攻撃の通らない敵はどうする?」

礼「あー、ありがとうその可能性は失念してた今作るからちょっと待ってて、創造、防御貫通」


<スキル防御貫通>

名前の通り相手の防御を貫通するスキルパッシブタイプなので常時発動

ただどんな敵にも通用するわけではなく自分と同等もしくはそれ以下の敵に対しては100%貫通だが自分と実力が上でかつその差が大きいほど貫通率は下がる1ダメージを下回ることはない


礼「できた!これで一ダメは絶対に入る」

タイト「お前のスキルガチでなんでもありだな」

礼「なんか制約があるけど何ができないのかわからないんだよね」

タイト「そうか、まぁでも戦闘系じゃなさそうだし関係なさそうだな」

礼「そうだね、じゃあさっさと終わらせますかね」


〜ゴブリンの集団発見及び討伐後〜

礼「ふいーこんなもんか、やっぱりリーチが短いから難しかったな」

タイト「でも新しいスキル作らずに済んでるし普通に強いんだよな」

礼「まぁ、連日変異種のゴブリンと戦ってれば普通のゴブリンとかそこらへんの埃と変わらないしね」

タイト「えぇ?」

礼「まぁさっさと回収して帰ろうまた変異種とかに当たったら面倒だから」

タイト「それもそうだな」

礼「ん?今私なんて言った?」

タイト「え?さっさと回収して帰ろう」

礼「いやその後」

タイト「また変異種とかに当たったら面倒だから?」

礼「orz、フラグにならないことを祈ろう」

タイト「?、あそうだレイ、やつ金結構ふんだくるけど…あれ?おーいレイ?」


礼「いや、うん、そんな気はしたんだよあんな発言したからね、でもさこれは違うじゃん、ポータルで別の場所に転移は予想できんて、一本道っぽいから行くか」

しばらくまっすぐな道でほんとーに暇で仕方なかったけど歩き続けること30分

礼「長すぎるんだが?ループとかしてない大丈夫?と思ったけど開けたところに出れたな、真ん中になんかあるな赤く光ってるけど」

真ん中の方には礼の言う通り赤い剣と盾があり、ナイフと金色のロケットも置いてある

礼「こんなん何でここに刺さってあるんだ?まぁいいや回収って、えぇ?!」

魂に「意志」が刻まれました

礼「?????何これ」


〈魂に刻まれし意志〉

えーかっこいいこと書いてあるけどただスキル、魔法とは別枠のアビリティが手に入りました

性能

盾、剣、銃など思い描いたものを取り出せる

自身のレベルによって盾の強度及び剣の鋭さがあがります

スキル封じ、魔法封じなどの影響を受けません



礼「これさ、すんごいダブってね?創造者の能力とただ被りな件についてまぁ魔法とかスキル使えなくなった時に使えるか、んでこっちの方はなんだ?」


〈武器、ナイフ〉

ただのホンモノのナイフ、本当になんの変哲もないナイフ、強いて言うなら少し禍々しい雰囲気がある


〈アクセサリー、ロケット〉

金色のロケット、首にかけるもので中に写真が入っているようだが何かで馴染んでよく見えない


礼「なんだろう、誰かのかな?一旦しまっとくか、?なんか気配がするなこの下か?」

そうして待っていると影か黒い液体のような物が集まって行っている

礼「うえ、きもいな、一体なんになるっていうんだ、ってやばいなこの形態的にもしかしてあいつか?」

そうして集まったものは少し前にボコボコにされたスカルの形に近づいて行った

礼「ち、仕方ない、スキルも思いつき次第どんどん作ってこいつ倒さないと、スキル魔法特化!……えっと、スキル魔法特化!…嘘でしょスキルが使えない?!じゃあファイア!…こっちもか、そういえば、これがあったか」

(意志とか手に入れてたよなまず思い浮かべるは剣だな、ふぅ、こんな感じかな?)

すると虚空から赤い剣が現れた

礼「うーん、あんまり鋭くなさそう?打撃の方になりそうな感じだな」

そうこうしてる間にスカルの形になった塊は前回と打って変わってすぐにスケルトンの兵を出してきたその兵士はそこそこいい装備を着ている

礼「形がしっかりするまでの相手にしてやるか、よし、いくぞ!」

そうして礼は駆け出した

そしてスケルトン兵たちを叩き割るようにしてどんどん倒していくそうすると

「レベルアップ!」

礼「え?レベルアップした時ってこんな音するのかな?でもタイトそうゆうこと言ってなかったしな、とと危ねぇ、そういえばなんとなく鋭くなったかな?この剣、まぁいいや奴のマジックポイント切れまつか、マジックバレット使われると面倒だし」

そうしてまたボコボコと倒していくと

「レベルアップ!レベルアップ!……」

礼「結構上がってきたなこいつら結構経験値高めかな?多分今10数レベやろうな、てかこの剣やっぱり鋭くなってるな、ってあぶねスケルトン出さずにバレット使ってきやがった無駄なこと気づいたか」

この時点でレベルは19になっています

礼「この剣そのまま斬る以外に方法がありそうだな例えばこうして斬撃飛ばして爆破!」

ドーン

礼「やっぱりできた!、でも当たってなかったな難しいなじゃあこれなら」

そうして剣を地面に突き刺し離れた位置のスカルの地面の位置から光の柱をだし攻撃をした

礼「よし!これでいける、ウオォ楽しくなってきたぁ縦横無尽に走り回って切り刻んでやろう」

そうして走り回りながら斬っては走り出し斬っては走るを繰り返していたが

礼「HAHAHA、最高だー!いやっほー」

バシュバシュ

礼「かふ、これは追尾弾?!こいついつの間に打ってたんだ!?しかもなんかただのバレットじゃない?」

バシュバシュ

礼「ぐは、やっべ壁挟んでても追尾のせいで当たるな動くしかないか、…あ、」

する、どーん

礼は前に倒れてしまいました

礼「あっ、やっべちょっま」

ざしゅ

石につまずいてこけた礼はそのままスカルが魔力で杖に鎌のように付けた刃に切られてしまった

その刃は確実に心臓を貫き礼を絶命させた

「意志の能力発動、縺昴s縺ェ縺ョ縺頑妙繧翫□」

確実に死んでいたはずなのに、心臓の稼働は確実に止まっていたのに、そんなのお断りだと言うかのように傷が塞がり再び動き出す

礼「なんで死んでないんだ?!まぁでも、こんなところでやられてたまるかよ」

スカルのようなものは確実に殺した相手が再び起き上がったことにかなり驚愕しているようだ

そして礼の手には赤い剣ではなくただのナイフ、否その手に握られているのは確かにただナイフだったものではあるが見た目が禍々しく赤黒い色になり円のような物も出ている

そして先ほどのロケットが首から下がっている

「意志の能力によりHPが92に制限されます」

礼「はぁ?そんなん1発で、」

パシュパシュパシュ

礼「痛ったくない?!HPも3しか減ってない、なるほどそうゆうことか、よし、行くか」

再び礼はかけだした

ナイフはリーチは先ほどの赤い剣より短いが強度、鋭さ、攻撃速度において優秀なのでそれだけで弱いと決めつけるのは間違いだ

先ほどの赤い剣で使えた技は応用含めて使用可能である

礼「こんなのとかどうよ」

シュンシュンシュン………

空中に赤い斬撃が残留している

礼「いけ」

掛け声と共に赤い斬撃は切った順番に飛んで行った

スカルは距離があったためギリギリのところでかわしたがその後の爆発で視界が悪くなった

礼はその隙を見逃さずすぐに走り出しスカルに近寄り切り付ける

ガリガリガリ

少し硬いが前に比べればかなり鋭さがあり切りやすい

礼「確実に捉えたと思ったんだけどな、まぁでも何度も切ればお前も死ぬでしょ?」

スカルの方も流石に自分にこれほどの傷を与えてくると思っていなかったようだ、

礼(念の為リーチの長い意志の剣?も出しておくか)

そして礼が剣を出した瞬間スカルの姿が消えた

礼「?!、いやまてよ、ここだろ!」

礼は地面に意志の剣を突き刺し自分の後方に爆発を起こした

後ろを見るとスカルがおりところどころヒビが目立っている

礼「魔導士だからテレポートも使えるかもって思って後ろに攻撃して正解だったな、まぁでもこれで終わりだ」

そして礼はナイフの方でスカルを切りつけた

スカルのHPが0になったのか霧のようになって消えていった

礼「なんかさっきよりも柔らかいしいつもみたいに残らないけどまぁ出てきた時もおかしかったしこれで終わ…あ?」

礼は自分のお腹のところを見ると魔力の刃が貫通しているではありませんか

礼「はぁ、油断する癖無くさないとな、まぁでも今度こそ」

しゅんガリガリガリ

礼「こいつ死ななそうだな、この真ん中の赤いの砕く方かな?」

そう言って目にも止まらぬ速さでスカルの体の真ん中にある赤い球体のようなものをナイフで砕いた

そうするとスカルは溶けるようにして消えていった

礼「はぁ〜づがれだぁ」

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