クエスト完了と目標の一つ
タイト「痛ってぇな、うーん、あれ礼?どこだってまたお前ボロボロになって、そういえばあのゴブリンは、あそこの光まさかこいつ1人で倒したのか?!明らか変異種だったが、てかこいつこんな指輪してたか?ん?この指輪どこかで、おいおいまじかよこれ勇者装備の力の指輪じゃねえか、力の指輪自体は誰でも使えるとはいえ反動がバカにならないのにはぁ、ちょっと起きるまで待つかオートリバイブっつったっけかあれですぐ起きないか、魔力を感じないし、マナポーション飲ませるか」
〜数分後〜
タイト「うーん出口どこ?wこりゃボスとレイがバトった結果崩れたなはぁ、潜るしかないか」
礼「よ、どうしたの」
タイト「起きたのか、いやー出口君たちがぶち壊しましてね出れんのですよ」
礼「あーごめんね、見てないだろうけどめちゃくちゃ激闘だったんだよ!」
タイト「こんだけボコボコならわかるよ、ドロップアイテムとって潜って出口探そや」
礼「そうだね、じゃあ行こうか」
そうしてまずボスドロップの方に歩いて行った
礼「うーんと魔石とこれは奴がつけてたバンダナかな?」
タイト「そうっぽいね、つけてみたら?」
礼「やだよ、なんかこうあるじゃん」
タイト「まぁね、じゃあ次は出口探そうか」
そして奥の方に進んでいくと階段が見つかりそこを降りて見るとなんともまぁみたことある雰囲気の場所に出ました
礼「うん、終わりやん、宝箱の部屋だね、指輪出たとこと同じ部屋の感じだし」
タイト「え?!つまりこの先に勇者装備が」
礼「勇者装備?なにそれ、まぁいいやさっさと開けよー」
タイト「え?!勇者装備知らないの?!しかもそんな雑に」
開けた瞬間に禍々しいオーラが湧き出てきた
礼「ん?あぁこれか、今回は鉱石?みたいなやつやな、てかどうしたタイトそんな死にそうな顔して」
タイト「いや、だってその手に持ってるやつやばい雰囲気出しとるやん」
礼「あぁこの変なやつか、多分必要だから諦めてくれしまってみるけど収まるかはわかんないよ?」
しまってみるとオーラが完全に消えた
タイト「あぁきえたか、はあぁ死ぬかと思った」
礼「そうなんだ、てかあれのどこが勇者"装備"なんだ?」
タイト「いやでも、伝承には…」
礼「はいはい、わかってるよてことはこれは勇者たちがなんらかの必要があって封印してたんだろうね」
タイト「だろうな、まぁ考えてもしょうがない脱出口はそこの魔法陣かな?」
礼「タイトまて!」
しかしすんでのとこ間に合わず共にテレポートしてしまった
幸い出たところは入り口であった
礼「おい、これもし敵のど真ん中にでも降りることになってたらどうするつもりだったんだよ」
タイト「ごめんて、どうするさっきの鉱石?みたいなのお前の剣?の強化に使えると思うが」
礼「話逸らしたな、でも、そうか使えそうかでも鍛治できる人私知らないよ?」
タイト「それを使えるかわからないけど一応当てならあるから行ってみるか」
礼「ギルドよって報告したらいこー」
(さっきからなんか視線感じるな、この気配は子供?殺意ーは感じないしここまで来れるなら相当強いだろうし戦いたくはないかな、戦っても勝てないだろうな満身創痍までは行かないけどフル回復まではいかないからなぁ〜ま、一旦放置しよ)
〜ギルド〜
受付「レイさん、タイトさんおかえ…どうしたんですか?!」
礼「え?いや別になんともなってないでしょ?」
受付「え?あれでもさっきまで、なんででしょうスキルが勝手にアクティブに」
礼「一体なんのスキ…」
タイト「別になんともなってないし、ちょっとしくじりかけたけど五体満足で帰ってきてるんだからそれでいいじゃないか」
礼(被せてきた?!またなんか聞いちゃいけないタイプか)
受付「そうですね!じゃあもしかして」
タイト「そうだ、この魔石とバンダナこれがクリア証明だあとはレイ例の物を」
礼「例のもの?あぁあれね、気をつけろよ?死にかねんからな、ほらよ」
タイト「うぐ、ほらこれらが証明だ」
受付「こんな物、急に出さないで、くださいよ、早くしまってください」
みんなが苦しそうなのでしまった
タイト「はぁはぁ、これでいいか?あとレイの記憶のやつでみせるぐらいだね」
受付「わかりました、奥でギルド長とお話を」
ギルド長「よぉ、きたみたいだな今回も結構暴れたそうじゃないか洞窟一つ潰すとは何やらかしたらそんなことになるんだか」
礼「はは、いやぁまた変異種に当たりましてね、格闘タイプみたいで壁にぶつけられましてねその時壁崩れちゃったみたいです」
ギルド長「えぇ?壁ぶつけられてるのに生きてる君らなんなの?まぁそこはいい、ランクの話だが俺からするとAランクでいいと思うんだがここまで戦績があると流石に俺だけで決められない、だから本部の方に問い合わせようと思う」
礼「わかりました、そういえばこの刀に鉱石を使って強化をしたいんですがどこかいいとこ知りませんか?」
タイト「ちょ、おま」
ギルド長「なんだ、この、威圧感。まぁ当てはあるが結構遠いんだよな、多分ここらのやつだと強化じゃなくて作成の方しかできないだろうしな、あとその刀の形状だとここらへんのやつだとなまくらしか作れんぞ?」
タイト「まじかよ、でもまてよなぁギルド長そのあてってもしかして東方の国のことか?」
ギルド長「ああその通りだ」
タイト「じゃあ俺の当てで行けそうだな」
ギルド長「?、ここらのどこかにいるのか東方の鍛冶屋が」
タイト「まぁな、困ってるとこ助けてやっただけの縁だけどな」
礼「じゃあ、その件は終わりだなじゃあランク決定までここいた方がいいか?」
ギルド長「ああ、そうだなそうしてくれると伝達が楽だな」
礼「話はこれぐらいかな?あ、そうだギルド長この指輪と勇者装備について教えて欲しい」
ギルド長「おいお前これって力の指輪じゃないか?!」
礼「そうだよ、夢でも教えてくれたのがその名前だから多分そう」
ギルド長「これ使ってないよな?」
礼「いや、使ったけど?」
ギルド長「え?!なんで、まぁでも無事ならいいか、勇者装備の話だったな」
礼「え、なんかやばかったのか?!質問としてはその通りだね」
ギルド長「じゃあちょっと待ってろ」
ギルド長「簡単に図式した物だ」
礼「全身装備と剣と盾、指輪、槍、弓、杖か」
タイト「伝説級ではないけど効力の高い物として槍、弓、杖にも全身装備があるらしいな」
ギルド長「そうだな、まぁ槍、弓、杖の装備はその地の伝承でしか引き継がれないからよくわかっていないというのが現状だ、昔の勇者はさまざまな武器を使って戦ってたという話もあるしそのせいでバラバラなんだと思うな」
礼「なるほどねぇでもまぁ聞いたところで今伝わってるやつで使えるのはこの指輪だけか」
ギルド長「その通りだなあとはその鉱石?だけか伝わってないから多分使わない方がいいとは思うがな」
礼「強くなるのに躊躇し死んだら意味ないからこれは使うよ」
ギルド長「そうか、そう決断したなら俺はどうこう言えないな」
タイト「話は終わりか?」
礼「多分終わりだと思うけど何かありますか?」
ギルド長「いや、なにもないなもう行っていいぞ」
礼「受付のお姉さん、前のやつとか今回のクエストクリア報酬って何かあるの?」
受付「あ、話終わったんですねレイさん、もちろん出ますよ!まず前回のゴブリン及びゴブリンの変異種2体の討伐の報酬の方ですが金貨2枚ですこれは2人それぞれにです」
礼「えっと、タイトこれどんぐらいの価値なの?」
タイト「は!?おまえそんなことも忘れちまったのか?!はぁ、しゃーない説明してやろう、金銀銅の大きく分けて三つのお金の区切りがある、んで、それぞれに小、無印、大、と三段階あるそれぞれアップするのに100枚必要だつまり今回は上から2番目のやつ2枚だな…え、上から2番目の、やつ、2枚?!」
礼「これは、貰いすぎじゃないのか?良くて大銀貨10〜50だと思うのだが」
タイト「あぁ、それよりもっと少ないって言ったら俺らの命そんなもんかいってなりそうだけど流石に多すぎだぜ」
受付「いえ、そんなことありませんよ変異種倒したことも大きいですが、他にもジェネラルや、大量のゴブリンを倒したじゃありませんか!」
礼「え、でも流石に」
受付「今後こんなんじゃ足りなくなるのでもらえるときにもらっておいてください」
礼「お、おう了解」
受付「わかればいいのですでは次に今回の…」
礼・タイト「「?!」」
礼「まだあるんですか?!」
受付「えぇ!だって言ったじゃないですか前回の分と」
礼・タイト「「(・Д・)」」
受付「それどうゆう表情ですか?w今回のはイレギュラーがあったので少し色を付けて銀貨60枚です」
礼「まぁこっちはそうだよね」
受付「ではなく大銀貨1枚ですね」
礼・タイト「「(・Д・)」」
受付「何も言いませんよ?集落も壊してもらったのでこのぐらいは報酬になりますよ」
礼「そ、そうかわかったこれで終わりかな?」
受付「あ、あとこれ暫定ですがBランクの冒険者証です」
礼「ありがとうじゃあまた」
受付「ありがとうございましたー!」
礼「よし、終わったぁー!」
タイト「まだ昼過ぎだけどどうするんだ?このまま俺の知り合いの鍛治師のところ言ってもいいし、今日はもう解散してもいいが」
礼「うーん、忘れないうちにやっておかないと忘れちゃうからこのまま鍛冶師さんのとこ行こうかな」
タイト「了解、こっからだとこっちから行った方が早いな」
礼「本当にここなの?」
タイト「ああ、ここだぞ?」
礼「何も道具とか煙突とかついてないけどこんなところで鍛治できるの?できるとは少しも思わないけど」
タイト「まあまあ、それはみてみればわかるって」
コンコン
タイト「おーい、剣山ーはいるぞー」