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天に昇りし、かの王よ、小さきものどもに何を思う、その1

礼「ダンジョンどうだろう、このスキルでいけると思う?」


楼流「わからんな、私もダンジョンに入るのは初めてだからなぁ」


礼「いつも通りその場でスキル作ったりすれば大丈夫か」


楼流「運がいいんだか、なんだかな」


礼「結果良ければすべてよしじゃない?」


楼流「なんか癪だな」


礼「えぇ?」


楼流「ちなみに人めっちゃ集まってるぞ?」


礼「え?」


楼流の言う通り広場に斬痕がたくさんあるにも関わらず人だかりができ拍手などが起こっている


楼流「まー頑張んな、なんか他の技でも見せれば満足するんじゃないか?私は休む」


礼「ちょっおい」


楼流は何にも言わなくなり礼はどうするべきか迷っている

礼が迷っていると小さな子が近づいてきた


小さな子「おねーちゃんなんか他の綺麗なのがみたい!」


礼「綺麗なのか、ちょっと待ってな」

(そうだなぁ、あっあの宴会芸技いけるか名前出てこないし普通の魔法で応用するか)

「創造 魔法 アクアショット、ウォーター」


〈魔法 アクアショット〉

魔法で作り出した水の粒を打ち出し的にダメージを与える魔法


〈魔法 ウォーター〉

魔法で作り出した水の波を打ち出しダメージを与える技、形を変えることもできる


礼「あ、誰か木の枝かなんか持ってない?あ、それとってくれない?ありがとう、創造 道具 扇子 これで」


礼は扇子から噴水のように水を出した、言わずもがな特にすごいわけでも綺麗かもしれない?程度で期待外れだったので冷えた目を向けられている


楼流「なんというか、どんまいじゃな!」


礼「結構盛り上がると思ったけどそうでもないか」


楼流「逆になんで盛り上がるとおもったんだよ」


礼「え、いや、だって、なんでだろう」


楼流「????」


礼「まぁちょっと見とけって、次はうまくいかせる創造 魔法 フリーズ アイスショット」


〈魔法 フリーズ〉

物を凍らせたり冷気を出したりできる


〈魔法 アイスショット〉

氷をトゲ状にして発射する魔法当たるとかなり痛い


礼はウォーターで一本の花を作り出した、いい具合に茎の長さを調節してフリーズで固め、先ほどの子の頭につけてあげた


小さい子「わぁー、ありがとう!」


礼「これ以上いいのだとなると夜じゃないとできないかな」


そういう時夜楽しみだななど言いながら人だかりは無くなっていった


礼「疲れたしなんもすることないから何か食べにでも行くか」


楼流「お!いいなぁ主の奢りで頼むぞ!」


礼「え、楼流も食べるの?!」


楼流「もちろんだ!食べなくてもいいとはいえ美味いものは食べたいからな」


礼「まぁいいけどさ」


礼と楼流は露天の方へと歩いていった


礼「ここらへんに美味しそうなのが...」


剣山「お、いたいた、おーい隊長と嬢ちゃん!」


楼流「ち、久々に美味しいもの食べられると思ったのに」


礼「心の声が漏れてんぞ。剣山さんどうしたんですか?」


剣山「いやぁ、俺も行くことになったじゃないか、そこで作りたい武器があるんだけど魔鉱石か魔法が使える必要があるんだが、あいにく両方ともなくてな手伝ってくれないか?」


礼「まあいいですけど、あんたんとこの隊長さんが威嚇してる猫みたいにぐるぐる言ってるからご飯奢ってくれない?」


剣山「えなに言って...うん、わかったその交換条件飲むよ」


楼流は顔をすごくパーっとさせている


剣山「ふう、でどこか決めてるのか?」


礼「いや特には」


剣山「じゃあ俺のおすすめにでも行くか」


剣山がそう言うのでついてくことにした


〜ギルド内レストラン 月光〜

剣山「ここだ」


礼「ここだって言われても今開業してるのここしかないもんなってかんじか」


剣山「痛いとこついてくるねぇでも美味しいのは事実さ」


楼流「お前の奢り出し文句は言わんさ、よーし食べるぞー」


礼「ここもしかしてモンスターの肉使ったりしてんの?」


剣山「まあね、体に有毒なとこは避けてるし処理もちゃんとしてるから問題はないぞ」


礼「いやそこは別に良いんだけどさ、美味しいんか?」


剣山「まあ、大抵のものはな」


礼「持ってる素材を使った料理は頼めるのかな?」


剣山「多分行けるんじゃないか?頼んでみたら良い」


楼流「なあ、話は終わったか?早く頼みたいんだが」


礼「了解、すいませーん」


礼は前の狼の肉を素材にした料理を頼み、剣山は牛肉を楼流は...なんか色々頼んでいた


礼(あの量食べるのか。全部の金額あわせてたら...考えるのやめよう、いや意外と高くないかもしれ...)


剣山が青い顔してたのは見なかったことにしておいた


料理が出てきて食べ終わったあと〈食した狼3/10〉と表示されていた

よくわからないので一旦放置しておくとする


楼流「いや~満足満足」


礼「ごちそうさまでした」


剣山「お粗末様ですと、懐が寒くなるぜ」


礼「んで、私は何をすればいいの?」


剣山「鉱石に魔力を込めてほしいだけさ、属性のにはなるがな、できるか?」


礼「多分行けると思う」


剣山「じゃあ、まず家に行くか」


〜剣山の工房〜

剣山「じゃあ、頼んだ」


礼「いやまって何個やれって?」


剣山「うーん、うまくいくかわからんから50個ぐらい?」


礼「多いな!まあやるしかないか、なんの属性のやつがほしいの?」


剣山「火と水いや氷の方で頼む」


礼「了解、50ずつだな」


礼は片っ端から魔力石に属性つきの魔力を込めていった

方法はエンチャントで魔法を中にいれるという方法で問題は解決できた


〜数10分後〜

剣山「よし、火の方は出来たな」


礼「こっちは氷の方作り終わったよ」


剣山「お疲れさま、助かったぜ」


礼「先に報酬もらってるしね、ところで何を作ってたの?」


剣山「こっちだと属性剣と呼ばれるまぁ魔剣の一種だな」


礼「つまり火属性の攻撃か魔法でも使えるってことかな?」


剣山「一応両方できるけど魔法の方だとそもそもに魔法を込めるか魔術を込めるための特殊な作業と道具がいるな」


礼「あー、魔法で込めちゃったか振ったらでるかもよ?」


剣山「...は?いや嬢ちゃんに頼んだ時点で考えるべきだったな、そうなるとめんどいな」


礼「振るたびに属性が薄れたり、耐久がごっそり行っちゃう感じ?」


剣山「鋭いなそういうことだ」


礼「じゃあエンチャント 〈トリガー〉 名称はそうだな、発射せよ(shoot) でどうかな、振ってみてもらえる?」


剣山「わかった」


剣山が振ってみると剣山の予想と反して魔法は発射されなかった


剣山「これは一体どういうことだ?」


礼「エンチャントで重ね掛けしてトリガーが必要にしてみた。試しに発射せよって言ってみて」


剣山「発射せよ」


剣山がそう言うと剣からファイアが飛び出した


剣山「これはすごいなこれなら色んな使い方ができるじゃないか」


礼「多分このまま魔法つかえば威力増えそうだけど増えたりしないの?」


剣山「魔力石のままなら行けたかもしれないがこれだと多分無理だな」


礼「そっか、こっちの落ちてる失敗作?もらってもいいの?」


剣山「一個ぐらいなら良いぞ」


礼「氷の方も一個もらって良い?」


剣山「良いが何かに使うのか?」


礼「ちょっと思いついたことがあってね」


〜また数10分後〜

剣山「こっちも納得行くものが出来た」


礼「お疲れさま」


剣山「んで、嬢ちゃんは何をしているんだい?」


剣山が礼の手元を視ると赤と水色が混ざり合おうとしていた


礼「いやー火の剣と氷の剣合成できたりしないかと今調整中、コレをこうしてこうだ!」


礼が最後の仕上げをすると光が一際大きくなり礼の手元に半分赤半分水色の剣ができていた


礼「よし、できたー」


パキッ


割れたような音がして新しい剣は砕けてしまった


礼「うげ、うまくいかないなぁ、水の方増やしてみるか」


そう言って礼はまた何かをし始めた


楼流「礼、そろそろ...」


楼流が礼の作業を止めようと声をかけようとしたら剣山が静止させた


剣山「隊長、嬢ちゃんの作業を止めないでほしい、今の嬢ちゃんの目は何かを本気で成功させようとするやつの目だからな」


楼流「そうか、あんたが言うならそうなんだろうな、じゃあ終わるまで寝で待ちますかな」


そうして数十回の試行を行ったがどうしても成功しなかった


礼「無理だあ、何をどうやっても成功しない」


剣山「今諦めちゃダメだあと少しじゃないか、今までよりも壊れるまでの時間が長いじゃないか」


礼「いやこれ以上は調節どうこうでどうにかなる問題じゃない」


剣山「じゃあそれを...」


礼「もう頭を使いすぎてしんどいからこれは一旦放置、無理、今日はもう寝る」


剣山「なぁ、おい待てって」


楼流「行っちまったけどいいの?」


剣山「違かったのか?...」


〜外〜

礼「なんでうまくいかなかったんだ?確かにうまく行くはずなのに、何が足りない」


楼流「あんまり悩みすぎるなよ?明日からのダンジョン攻略に支障が出たらまずいだろ?」


礼「そう、だね、今日はもう寝るよ」


楼流「その方がいい」


礼はフラフラしながら宿へと戻った


〜宿〜

タイト「遅かったじゃないか、どうしたんだ?」


楼流「すまん、こいつ今疲れてるから一旦放置してあげてくれ」


礼「ん?あータイトか、ちょっと作業してて疲れちゃった、へへ、今日はもう寝て明日に備えるよ」


楼流「そうゆうことだ、じゃあな」


タイト「ああ、わかった」


〜部屋〜

礼(どうしたら成功するんだ?あれだ魔力石もしくは剣が足りなかったのか!容量が足りなかった可能性がある...な...)


楼流「やっと寝たか主よ、我が主は、何かやり始めたらなかなか諦めない人だな、こりゃあやつも大変だったろうな」


楼流もぐちぐち言いながらもすることがなくすぐ寝てしまった


〜次の日〜

礼「それじゃあ例のダンジョンに向かいますか!」


タイト「頼まれたのレイじゃなくてあれなんだけど」


楼流「それはそうだし、戦闘面じゃ主の方が上だがそれ以外じゃ、タイトの方が上手そうだからな」


剣山「すまないが、隊長の言う通りだな、俺も嬢ちゃんじゃちょいと不安だ」


礼「別に掛け声だけだし!リーダーはタイトだと思ってました!」


そう言って礼は顔を少し赤くし、いじけていた


タイト・楼流・剣山(リーダーだと思ってたんだ(な))


タイト「まぁ、楽しんで行こうじゃないか、情報もゼロだからいつまでかかるかわからないしね」


礼「う、うんわかった」


剣山「おい、隊長奴らはくっ付いてるのか?」


楼流「ほう、剣山気づいたかまぁ、しかし奴らはできちゃいないよ、多分タイトは気づいてると思うが気づいてないふりしてるな、あれでも礼は気づかれてないと思ってんだろうな」


剣山「まじか、あれは誰でも気づくだろ」


楼流「ま、クエストとかダンジョンで支障が出なければ全く問題ないんだろうな、そもそもこいつら2人でパーティー組んでるし、パーティー内問題はないだろうしな」


剣山「問題があるとするなら、これからパーティーメンバーが増えることがあった場合か」


楼流「そう言うことだな、できちゃってればそこまで問題にならん気もするがな」


〜ダンジョン入り口〜

礼「あれ?ダンジョン5階層以上あるって話だよね?」


タイト「ああ、そうだが?それがどうしたんだ?」


楼流「タイト流石にわかるだろ、どう見たって1階しかないだろこのダンジョン」


タイト「そういや、俺以外ダンジョン初めてだったな、こういう特殊な形態のダンジョンはゆうほど珍しくも無いやつだ、中がどうゆう構造かも情報が手に入ってないから雪原とか砂漠みたいなタイプのダンジョンだと結構詰みに近い」


礼「確かにそうゆうタイプだと詰みだね」


タイト「一応その準備もしてあるが、クソ重くて正直置いていきたい」


礼「私に頼めば良かったくない?ストレージで重さ感じないんだし」


タイト「…あ」


剣山「隊長こいつら両方とも抜けてるから隊長がリーダーやりません?」


楼流「まぁそうするしかなさそうだな」


礼・タイト「「すんません」」


楼流「はぁ、この2人とは会ってまもないのに印象が悪いことの方が多いのはなぜだ」


剣山「そんなところがあるからみんな親しみやすいんだろうな」


楼流「そういうことか、このダンジョン果たして最終フロアのボスは何だろうかね、ものによってはブレイクが起こったあと処理することになるかもな」


礼「例えどんな敵でも時間内に倒せるように頑張るよ、ワイバーンも行けたんだどうにかなるさ」


楼流「そんな簡単じゃなさそうだがね、まぁ、宝箱とかに期待しときゃなんとかなるか」


タイト「じゃあ、少し準備したら行きますか」


楼流「そうだな、礼買ってきたポーションみんなに分けろ」


礼「了解、剣山ってmp回復ポーションいる?」


剣山「いや、俺はスキルとか魔法とかは使えないからいらないぜ」


そうやってダンジョン攻略の準備をしていた、果たしてどんな場所が広がり、どんな敵が出てくるのか、そしてダンジョンブレイクまでに間に合うのか


楼流「じゃあ、行こうか」

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