表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 4 (2024.1~12)  作者: 四季


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

74/598

わたし ずっと

詩のような作品です。

わたし

あなたを愛しているから

ずっと

一緒にいたいのよ


わたし

あなたを想っているから

ずっと

傍にいたかったの


でもね

あなたはきっとそうではなかったのでしょう?

どうやら

両想いにはなれていなかったみたいね


わたしの想い

あなたの想い

それらの向かう先は

交差してはいなかったみたい


だから悲しくて……


こんなにも悲しいことが

人生にはあるのかって

不思議に思うほどの出来事

あなたが告げてきた言葉


そう


婚約破棄


見つめ合っていられた頃は

いつまでもこうしていられると思っていたのに

見つめ合っていたあの頃は

この関係が永遠のものだと信じていたのに


でも違ったのね

あなたはわたしなんてどうでもいいのでしょう

だから捨てるのね

わたしの心などもはやどうでもいいのでしょう


ああ


婚約破棄


あまりにも悲しくて

あまりにも辛い

極寒の冬の空を見上げることよりも

ずっと胸が苦しくなるわ


わたし

あなたを愛しているから

ずっと

一緒にいたいのよ


わたし

あなたを想っているから

ずっと

傍にいたかったの

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ