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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 4 (2024.1~12)  作者: 四季


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明日ね

詩のような作品です。

明日ね

軽やかなステップを踏んで

笑顔で二人歩きたい

叶うなら

ずっとそれが夢だったの


もしも

世界が暗闇になっても

あなたと共にあれるのならきっと

どこまでだって走ってゆける

なぜなら

あなたそのものが希望だから

あなたそのものが未来だから


そうよ

あなたとならどこへでも

きっと迷わない

何も恐れない

真っ直ぐな瞳で未来を見つめて

ただ歩いてゆける

そう信じられる


もしも残酷な世界が

わたしたちに襲いかかっても

二人でいればきっと

隣り合っていればきっと

一歩ずつ

一歩ずつでも

必ず前へ進んでゆけるから

どんな出来事も恐れはしない

大丈夫だと

笑って言える

あなたとならずっと

そう信じている


急に鼻歌を歌い出して

どうしたのって不思議な顔をさせてしまって

ごめんね

でもそれはわたしが幸せな証明だから

これまでも

これからも

きっとそういうことはまたあると思う

そのたびに

またどうしたのって

尋ねさせてしまうかもしれないけれど

何度尋ねられたとしても

笑顔で答えるから

呆れないで聞いてね

呆れないで受け止めてね

もし少し面倒臭くても

多めに見てもらいたいって

そんな気持ち


明日ね

軽やかなステップを踏んで

笑顔で二人歩きたい

叶うなら

ずっとそれが夢だったの

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