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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 4 (2024.1~12)  作者: 四季


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るんるん気分

詩のような作品です。

恋をした日は

るんるん気分

楽しいことばかり

目に映るわ

花咲く道を歩いているみたい

不思議なことね

今はこんなにも嬉しくて楽しい


軽やかな足取りが

日に日にもっと軽くなってゆく

天使の翼でも生えた靴で

歩いているみたいな感じ?

あくまで雰囲気だけれど

もしもそんな靴が存在したとしたら

きっと

こんな感じで

心地よく歩けるのだろうなって


恋をした日は

るんるん気分

楽しいことばかり

目に映るわ

もしこの恋に終わりがあるとしても

今はそれを見つめたくはないから

夢の中を散策しているの

束の間の幻でも構わない


ねぇ 今はまだ 夢をみさせて


恋をした日は

るんるん気分

楽しいことばかり

目に映るわ

街も自然も人々も

目に映るものすべてが輝いている

路上のごみすらも

特別に見えてくるほどに

世界が鮮やかに輝いて

嬉しさに包まれているから


ねぇ まだもう少し このままでいさせて


恋をした日は

るんるん気分


楽しいの


恋をした日は

るんるん気分


嬉しいの


未来への希望が

大量に湧き出てくるみたい


恋をした日は

るんるん気分


楽しくて


恋をした日は

るんるん気分


嬉しくて


こんな気持ちは初めて

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