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ただ想っていました
詩のような作品です。
愛していました
あなたのことを
ただ想っていました
感情とは日に日に膨らんでゆくもの
愛していました
ずっと昔から
ただ想っていました
感情とは時と共に大きくなってゆくもの
もしそれが愚かなことであるのなら
きっとわたしはとても愚かな人間で
だから誰かに馬鹿にされることも
きっとこの先だってたくさんあるだろうけれど
それがわたしなら
わたしはわたしとして生きてゆくだけ
誰かに見下されても
誰かに心ないことを言われても
それでも
わたしがわたしである限り
どうしようもないことで
わたしはわたしであるという誇りだけを抱えて
寒い夜も歩いてゆく
嵐の日もただ足を動かして
嗤うだけの者には目もくれず
きっと歩み続けることでしょう
愛していました
あなたのすべて
ただ好きでした
言葉にすれば何の面白みもないけれど
誰かに見下されようとも
動じない心を手に入れて
迷いなく我が道を歩むことを
人生と呼ぶのなら
わたしはきっと
これから先もずっと
そういう道を選んで進むでしょう
わたしの道は
わたしの人生
ただ突き進み続ける
ただここに在る
愛という名の何かを
抱き締めて
背負って
怖くとも歩んでゆく
なぜなら想いは減ってはいかないから
愛していました
あなたのことを
ただ想っていました
感情とは日に日に膨らんでゆくもの
愛していました
ずっと昔から
ただ想っていました
感情とは時と共に大きくなってゆくもの
これからも
この先でも
何度でも言わせて
ただ想っていました
