452/598
悲しいかな それが定め
詩のような作品です。
親指が触れることって
あまりないように
隣り合って歩くことも
今はもう難しい
どうしてかな
あの頃は当たり前のように
隣を歩けたのに
どうしてかな
もうそんな当たり前に
指で触れることさえ叶わない
悲しいかな
それが定め
そんなくだらない定めなら
叩き壊してしまいたい
そして
わたしは自由よと叫びたい
それから
もしもできるなら
もしも叶うなら
あなたのところへ行って
あなたと見つめ合って
そうしてまた笑うの
あの頃のように
でもそんなのは
ただの夢物語でしかないから
きっと願いは叶わない
きっと想いは届かない
悲しいかな
それが定め




