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愛を歌えば氷食べたい
詩のような作品です。
愛を歌えば氷が食べたくなるの
そんな夏の昼下がり
脳の奥まで暑くなってしまいそう
身も心も燃えているから
愛を歌えば氷が食べたくなるの
呟くけれど冗談と笑われて
けれども本心なの
偽りとかおふざけとかそんなのじゃなくて
それは本物の気持ち本当の心
愛を歌えば氷食べたい
もう言語がおかしくなってるって
あなたは言うけれど
そうなのその通りなの
そのくらいこの心は燃え盛って
溶けてどこかへ行ってしまいそうなくらい
暑くて
熱いの
呆れられても仕方がないと
自分でも思うけれど
人の心とか人の精神なんていうのは
そういうものだから
変えられはしないし
書き換えることもできない
愛を歌えば氷食べたい
今日も叫びたい
愛を歌えば氷食べたい
今日も叫ぶの
そうよずっと




