表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 4 (2024.1~12)  作者: 四季


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

211/598

ロマンスは束の間の夢

詩のような作品です。

貴方を愛したこと

貴方が愛してくれたこと

きっと忘れないわ

嘘みたいに短い時間でしかなかったけれど

それでも

あの日々は

確かに存在していたのだから


ロマンスは束の間の夢


あれは何だったのかしら?

そんな疑問抱えて

これから先もずっと歩いてゆくのでしょう


あれは幻だったのかしら?

もはや問うこともできない

それでも明日は当たり前のように訪れるのでしょう


私は貴方を愛した

貴方も私を愛した

それだけは事実よね?

だって私たち二人

見つめ合って過ごした

あの夜は確かに存在している


ロマンスは束の間の夢


あれは何だったのかしら?

そんな疑問抱えて

これから先もずっと歩いてゆくのでしょう


けれどもそれもまた運命と

静かに受け入れているから

たとえ傷つくことになろうとも

決して心折れたりはしない


あの幸福な夜を忘れない


もう貴方はいないけれど……


ロマンスは束の間の夢

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ