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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 4 (2024.1~12)  作者: 四季


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206/598

淡い想いの行く末は

詩のような作品です。

わたしの心

わたしの感情

この想いは

どこへ行くのだろう?


空白に尋ねては

答えなんてあるわけがないと

己を嘲り笑う

馬鹿なことをしていると

愚かの極みだと

わたしがわたしを笑う

でもそれは

間違いでもないのだから

なんせ

わたしが繰り返していることは

完全に無駄なこと


当然でしょう?


答えなど出るわけもないのに

何度も尋ねるなんて

そんな無意味なことを繰り返して

生きている時間を

ただ浪費するような

そんなくだらない行為


あなたを愛していた

あなたを抱き締めたくて

でもそれは

もう叶わない願い

もう形にはならない望み


淡い想いの行く末は


誰にも見えない

誰にも届かない

ただ宙に溶けて消えるだけ


淡い想いの行く末は


きっと誰にも分からないのでしょう


わたしの心

わたしの感情

この想いは

どこへ行くのだろう?

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