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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 4 (2024.1~12)  作者: 四季


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202/598

好きって言ってほしかったの

詩のような作品です。

あのね?

わたし

あなたに言ってほしいことがあったの


なかなか素直にはなれなくて

上手く言えないことばかり

あまりにも

笑ってしまいそうなくらい

不器用だったから

きっとね

あなたにもたくさん迷惑をかけた

だから謝らなくちゃならないかもしれなくて

でも

どうか

もう一度あなたに会って

叶うなら話がしたい


あのね?

わたし

あなたに言ってほしいことがあったの


好き


それが言ってほしかったこと


贅沢な夢かな?

きっと叶わない

どうしようもない?

そうね

わたしは馬鹿だったのかもしれない


でも


好きって言ってほしかったの


一度だけでも

束の間でも


好きって言ってほしかったの

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