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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 4 (2024.1~12)  作者: 四季


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189/598

貴方と共にありたかったけれど

詩のような作品です。

私ね

貴方のこと

どこまでも愛していたの

深く

濃く

重いと言われてしまうかもしれないけれど

本当に

どこまでもどこまでも

貴方のこと

愛していたのよ


どんな嵐の日であっても

どんな苦しい夜も

燃え尽きそうな炎の中に在ろうとも

私は貴方を想い

私は貴方を守り

そうして愛を深めてゆきたい

それほどに

私の貴方への想いというのは大きなもので

深く

濃く

重いと言われてしまうほどに

強く絶対的なものだったの


貴方は呆れるかしら?


今さらこんなことを言えば

もう終わった関係なのにと


馬鹿だと思われてしまうかしら?


だとしても私は……


私ね

貴方のこと

どこまでも愛していたの

呆れるほどに

馬鹿みたいなほどに

想っていた

今すぐ抱き締めたいくらい


だから


貴方と共にありたかったけれど


ごめんね

もう無理よね

全部終わってしまったから

もう取り戻せない

それが定めね

分かっているの

分かってはいる


貴方と共にありたかったけれど

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