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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 4 (2024.1~12)  作者: 四季


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貴方とならば

詩のような作品です。

貴方とならば

共に歩み

幸せへの道を進めるものと

ただ真っ直ぐに信じていた

あの頃の私に

今ならはっきりと伝えられる気がする

信じるな

そんな風に

貴方は裏切り者

身勝手な行いによって私を切り捨てた

それも半笑いで

反省も

後悔も

欠片もないままで


そうよ

貴方はそういう人

だから

きっと今日も黒く笑っているのでしょう


貴方とならば

共に歩み

幸せへの道を進めるものと

ただ真っ直ぐに信じていた

あの頃の私に

叶うならば伝えたい

疑う心を持て

そんな風に

堂々と振る舞って前を向いたままで

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