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愚かだと笑われるかしら？
詩のような作品です。
純粋な笑みを向けることができたのは
ただ一人あなただけだった
わたしにとってあなたは特別な人
あなたといられる時
あなたと共にあれる時
わたしはいつだって幸せだったの
不器用だったわたしは
つんつんしてしまったこともあったかもしれない
けれども本当は
あなたを愛していたし
わたしにはあなただけなのだと
そう思っていたの
楽しい時や嬉しい時に
純粋な心で笑い合える相手は
わたしには
あなたしかいなかったのよ
愚かだと笑われるかしら？
それでも仕方ないわ
だってそれが事実なのだもの
笑われても
馬鹿にされても
真実は決して変わらないもの
だから仕方ないの
わたしは本当のことを言うつもりよ
あなたが好きだった
あなたが愛おしかった
わたしにはあなただけだった
婚約は破棄になって
今さら何を言ってももう遅いけれど……
愚かだと笑われるかしら？
もしそうなら
それでもいいわ
