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異世界～グラナディア～
「ところで何処に行くのでしたっけ。」
「貴方のやっていたゲーム、その世界を再生したものね。確か”グラナディア“」
「多分貴方のことを覚えているキャラは居ないわ」
手を顎に当てて考えて一言。
「そりゃ分かってた。」
邪悪そうな含み笑いをしながら女神様は魔法陣を一つ作った。
「貴方のパラメータはこっちで弄ったから少し高いわよ。行ってらっしゃい。」
・・・ハジメ村はずれ・・・
女神様のいつの間にか入れていた袋には、銀貨らしき硬貨と手紙が入っていた。
「村はずれに送ったから仲間、あるいは友人候補でも探しなさい。それと何時か迎えに来なさい。 最初の友人、女神より。」
暴露されました。
