食事会の食材を探そう!
ビレットは尻尾で振り回し、思案顔に変えて、一言。
「食材になりそうな奴狩りに行くか、イライラしてっから憂さ晴らしに付き合うからよ。」
タルトは、少し驚き、ケンスケの袖を引っ張る。
「ドラゴンとパーティーを組めるなんて滅多にないわよ。」
ケンスケは困った顔で返す。
「そう珍しいもんじゃなくなった気がするんだが?」
「なんて事言うのよ‼一生に一度有るかどうかよ?もうちょっと嬉しがりなさい!」
こいつ現代社会的には十分珍しい組み合わせだが
と思ったケンスケである。
・・・で、近くの洞窟に入った訳だが、(ビレットは人化してます。)まさか、オーク達の住む洞窟だったとは。
ビレットがニヤニヤして、シャドーボクシングをした。
「どんくらい使うかわかんないから、逃げない奴は全部絞める。いいか?」
ケンスケ達は、敵に合掌したいと思ってしまった。
「お好きにどうぞ。」
お前達の為にでもあるんだが・・・と、考えそうになったが、一体でも多く倒せばいいか。と結論にいって、オーク達に突っ込んで行った。
数刻後・・・
「ほぼ壊滅だな。」
「そうね(ダナ)」
木箱二つに乱暴に突っ込んだオークの成れの果てを見て、呟いた。
「次は、野菜か、なんか居るかな。・・・ああ、擬態茸が居たか。彼奴、間引きしても少したちゃ戻るどころか増えているから丁度いい。」
そう言い切るかどうかのタイミングで、すっ飛んで行った。
「色んな意味で頭痛いわ。レベルもなんか上がり続けてるし。」
「私も、なんかだるいわ。」
ジェットは、あれ?なんともなさそうだ。
「何でなんともないんだよ、お前っ」
「メカデスカラ。一応ネ。」
しかし、何でレベルアップのテンポが速いんだ。と考えようとしたら、ビレットが竜人形態で戻ってきた。
「何匹か丸かじりしたから食ってない奴だけ持ってきた。」
「お味はどうだったんだ。」
ビレットはどや顔で。
「見た目通り!」
ハリセンあったら叩いてしまいますと思ったケンスケ達である。




