はじまりの物語
ざわざわ‥‥ホーホー‥‥
都会の喧騒とは全く違う音が耳につく、
「月が2つ‥‥」
数時間前―――
キーンコーンカーンコーン
最後の鐘の音がする。教室のほとんどが嬉しそうな顔しながら、動き始める。
俺はゲームを買いに近所の店に急いだ。
今日は去年からまっていたゲーム発売日だ、だから仕方なかったのだろう‥‥
「危ないっ!」
キーーーーーードン
最後にみた信号は青だった
「起きるのじゃ」
ん…
「ここはどこだ?」
さっき、俺はトラックに轢かれて…信号は青で…
「起きたのかの、では「あのトラックのクソ野郎‼︎‼︎‼︎」
思い出したら腹がたってきた。ゲームやりたかったな…
「ちょっといいかの?」
「っあ」
俺は死んだはず…なぜ銀髪でお人形のような幼女がいるんだ?もしかして閻魔って幼女なのか…
「幼女幼女とうっさいわっそれとわしはじゃしんじゃっ」
「邪神…?」
もしかして俺、危機的状況なの?高校2年生で死ぬの!?人生閉じちゃうの!?
「お主もう死んでるじゃろ」
「そうだった…!」
「それとわしは蛇の神じゃ」
邪神じゃないのか…俺は死んだはず…天国におくってもらうためにもここは媚びうっとかないとな!
「全部聞こえているんじゃ」
「え?声に出してないはずなんだけど……
心よまれたっ‼︎」
「神様だから当たり前なのじゃ、おまえには異世界に行ってもらうつもりじゃ」
異世界…イヤイヤおかしいだろ死んだはずだろ俺
「ノー問題なのじゃ向こうで新な体を作るからの、ちなみに拒否権はないのじゃ」
「へっ…?」
異世界って、モンスターがいる系のか?俺そんなところいったらすぐ死にますよ!?
「大丈夫じゃ、すぐ死なないようにギフトをつけるからの」
「ギフト…?」
「主の世界でいったらスキルというものじゃ」
ゲームのようなものか…イヤイヤ普通に死ぬわ!
上手くつかえる気がしないわオタク舐めんなよ!
「お願いするのじゃわしにはもうこれしかないのじゃ…」
目の前のよう…蛇神はいままでの自信に満ち溢れた姿に見えない。
「なんでだ?」
地の文がおかしい…
これからもよろしくお願いします。