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飛競争、そして博麗神社へ

はいはい!如月でございます\(^o^)/

テストがあと三日後に迫っているというのに小説を執筆しています\(^o^)/

ちなみ自分は現国と古典以外は全くできませんww

それでも東方風妖録八話をお届けに上がりました。射命丸文ちゃんは俺の中で天使に値するので口調が変かもしれません。

それではゆっくりしていってね♪

 翌朝、早めに起きた俺は昨日に準備しておいた朝飯を用意する。

 準備が終わる頃に太陽が地平から顔をちょこんと出していた。

 今日も良い天気になりそうだと思っていると射命丸文が起きてきた。彼女はまだ眠たそうに目をこすりながらあくびをしている。

 なんともその姿が可愛らしい。

「おはようございます射命丸さん」

「んーっ、はぁっ。おはようございます楓香さん。あと私のことは文でいいですよ」

 俺が挨拶をすると彼女は身体を伸ばしたあと挨拶を返してくれた。

 二人とも椅子に座り朝飯を食べる。

「本当に美味しいですね。楓香さんの料理。これは尊敬に値しますね」

 彼女は食事中しょっちゅうそんなことを言っていた。

「それでは楓香さん。食後の運動として散歩に行きましょうか。私着替えてくるので待ってて下さいね」

 彼女はそう言うと着替えに行った。俺も着替えなきゃな。

 と言っても着替えるものがないじゃんか……

 まずは服買わなきゃ。

 金は紅魔館の人たちに結構もらったからいいとして。

 うーんどうしたものか。

 そう考えていると文さんが着替え終えて部屋から出てきた。

 格好はいつもの格好。

「それでは行きましょうか」

 彼女が先導してドアを開けて外に出る。

 時間はまだ6時。

 彼女が先に空を飛ぶ。それに続いて俺も飛んだ。

 今更ながら、少々危険な状態にある。なぜなら彼女の服装とは下がスカートなのだ。少しでも俺が彼女に遅れをとったら構図的に見えてしまう。アレが。男としては嬉しいのだがいかんせん彼女は俺の居候先なのだからそう言う感じで見てはとても失礼な気がする。

 しかし、どこからか。文さんのデルタを見て俺たちに詳細に説明しろとの思念を感じる。まあ、そんなのは無視するのだが。

「しかし、文さんは速いんですね」

 今は並走して何とか隣にいるが少しでも気を抜いたらすぐ抜かれて彼女のデルタが拝めてしまえる。

「まあ、私は幻想郷で一番速いですからね」

「すいません、少し止まってくれませんか?」

 俺がそう言って上空で彼女と俺は止まる。

「この前言ってた。妖怪にもなれるって言いましたよね。今それを見せますね」

 彼女は目を光らせてカメラ片手に俺を見ている。

 これも彼女の新聞に載るのだろうか。

 ……おい、お前の力借りてくぞ……

 ……だから言ってるだろう。別に借りてくとか言わず勝手に持っていけばいいだろ……

 はいはい、ありがとうございます。それと同時に身体の底から力が湧き上がる。

 徐々に俺の姿が妖怪に変わる。

 手足はおぼろげになり和服のような物を纏っている。

 その姿を見て彼女は空いた口が塞がらないご様子。そして我に戻った彼女はカメラのシャッターを切る。

「そ、そんなにシャッターを切らないでくれるか?なんか照れる」

「えぇ~、別にいいじゃないですか。すごくかっこ良いですよ?和服姿とっても似合ってます!くーるですよ!」

 あ、はは……。

 そして彼女が突然ある提案をしてきた。

「そうだ。今から競争しません?スタートはここでゴールは私の家の上空と言うことで」

 競争ねぇ。別にいいよね。やってもさ。

 ……競争?やればいいじゃないか一度その姿がのトップスピードを体感しろ。その姿では本気で飛んだことないだろ?……

 そうこいつの言う通りこの姿になることはあまりないのだ。今まで戦ったのは俺をイジメる人間だったからだ。まあ、幻想郷にきてからは南海もなっているけどな。この姿のトップスピードね。一回くらい経験したほうがいいかもな。

「了解。手加減無しだぜ?」

「当たり前じゃないですか、それでは……よーい………………ドンッ!」

 合図とともに両手から物凄い量の風を噴射する。

 それを推進力として前に進む。

 噴射する風の量を一気に上げ、加速する。周りの景色が流れるのが速すぎて周りの景色が見えない。

 前に意識を集中させていると言うのもあるが。

 前には彼女の姿はない。と言うことは俺よりも後ろか。この勝負俺の勝ちということで!

 気合を入れてまた、噴射する風の量をさらに上げる。ゴールまであと少し。そしてゴールと共に風を逆噴射して身体を止める。

「ふぅ、あっという間だな。この勝負俺の勝ちだな」

 そう思った矢先。

「いえいえ、同着ですよ?もし疑うと言うのであれば証拠写真を」

 彼女が同着と言い出し、そしてその証拠写真を俺に差し出す。

 あっ、ほんとだ。文さん余裕顏で俺をバックにピースして撮ってるし。

 彼女はへへん!と腕を組み、胸を張る。

 おお!と驚嘆してしまうくらい良い感じに胸が寄せて上げられている。

 男としてはこれほどないご褒美と呼べる代物だな。

 俺のそういう視線に気づいたのかそっぽを向いてジト目を向けてくる。しかし、頬を染めてのジト目なので可愛さが逆に大幅アップした。

「変態なんですね。私の胸なんか見て」

「いやいや、文さんが胸を張るからですよ。だいたいそういう感情は文さんに対しては皆無ですから。ただ、心の中で冷静にかつ詳細にそして大胆に分析したまでてすから」

「もう、それがダメなんですよ。まあ、いいです。今日は仕事があるので一日自由にしてて下さい」

 あっ、大事な事を思い出した。

「文さん。お昼ご飯の弁当をテーブルの上に置いてあるから持ってて」

 そう言うと家の中に入って行き、弁当を片手に仕事場に行った。

 さて、俺も挨拶しなきゃな。

 まずは霊夢のとこか。

 俺はそのまま博麗神社に飛んで行った。




どうでしたか?楽しんでいただけたでしょうか?射命丸文ちゃんは可愛いですよね!

可愛いは正義ってやつですな!

それではまた!

三倍アイスクリーム‼

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