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邂逅する運命

えっと予告した通り。幻想入りする小説を書きました\(^o^)/

みんなの好みに合うか心配ですよ。

それではゆっくりしていってね♪


またまたこんにちは、言葉がところどころ変だったので直しました。

それではゆっくりしていってね♪

 桜ヶ丘高校の校庭、どこにでもあるような校庭だ。時間は夜。そこに今俺は居る。俺以外にも三人。その三人組はファイティングポーズを取っていて、ニヤニヤと笑いながら俺を見ている。

「ホォラ、かかってこいよォ。どうしたの?怖気付いたの?死ぬの?」

 挑発をしてくるが乗ってやるつもりは今はない。聞きたいことがあるんでね。

「聞きたいことがある。俺と同じクラスの桜井さんが強姦にあったらしいんだがヤったのはお前らか?」

 それを聞くと三人組はゲラゲラと品のない笑い声を立てた。

「そうだヨゥ。あの子ってさ。かなりスタイル良かったし前から狙ってたんだけどサァ。せっかく俺たちのクラスが寄って集って君を虐めていたというのにあの子、君と仲良くなりたいなんていいだしたんだよ。そうあの子はクラスの約束を破ったんだよ。だからお仕置きついでにヤっちゃったァァ……気持ち良かったよ!今でも忘れられないヨォ。また仕掛けちゃおっかなァァ?」

 やっぱりお前らか……。桜井さんは良い人だったのにな。良い人はこの世界だとダメなんだよ。この世界は良い人じゃダメだ。悪い人にならねぇと……な。

「ありがとうよ、教えてくれてこれでお前らを存分に殺れる」

 また三人組がゲラゲラと笑い出した。

「ハアァ?意味が分からないなぁ?もう一度言ってくれない?」

 そうかこいつらは頭が悪いんだった。日本語でも分からないなら身体に教えてやるか。

「じゃぁ、分かりやすく言ってやるウジ虫ども。……死ねッ!」

 そう言って三人組のリーダー格と思われるウジ虫の顔面を殴る。

 そのウジ虫は仰向けに倒れようとしたが何とか踏ん張ったみたいだな。

「テメェェェ!いきなり何しやがんだ‼」

 ウジ虫がまた吠える。もう声も聞きたくない。無言で近づきみぞおちを殴る。そして、風を高密度に集め、ウジ虫の全身にぶつける。

 するとウジ虫は10メートル吹き飛び落ちてそのまま気絶。

「残りは二匹。覚悟は出来てるよな……?」

 ヒッと残りのウジ虫が引きつる。

 左にいたウジ虫に近づきみぞおちを殴ろうとして寸前で止める。なぜだか知らないがウジ虫の股はぐしょ濡れの大洪水。

 そして、殴らない代わりに頭を鷲掴みし、段々指先の力を強め、頭蓋骨が軋む音が聞こえてくるのを待つ。聞こえてきたら頭を放し、仰向けに倒れているとこに土をかけると『ウジ虫の大洪水と土和え』の完成。三匹目は側頭部を刈り取るように蹴り、顔面から地面に叩きつけて終わり。

 校庭から出ようとした時だった。

「ちょっとやり過ぎなんじゃないかしら?」

 ふり返ると金髪の女性がいた。

やり過ぎ?ウジ虫にやり過ぎもないだろうに

「一応、教えてくれてありがとう……だがこれくらいが適当だろうよ。こういうウジ虫に人権なんかいらねぇさ」

「そうかもしれないわね。私は八雲紫。君は特殊なの、風を操るなんて普通の人間にはできないだから私と一緒に来てくれない?」

 わけが分からん。いきなり現れて私と一緒に来い?んなこと知らねえよ。

「嫌だと言ったらどうする?」

 八雲紫と名乗る女は不敵に笑う。

「あなたは幼少の頃からあらゆる人から虐めを受けた。唯一の助けである両親からも疎まれ、暗い人生を送ってきた。それでも君には一人だけ友達がいた」

 女はいきなり俺の過去を話し出した。なんで知ってるんだと思いつつも最後の一言に腸が煮えくり返るような思いになる。

「おい、女だからって容赦はしねぇぞ」

 脅すも女は不敵に笑い続ける。

「そして、その友達は「黙れ!」」

 風を腕に纏わせ、女に向けて飛ばす。轟音と共に物凄い風が女を襲う。しかし風が女に到達する直前で何かに阻まれて風が消えてしまう。威力が足りないのか。なら仕方ない。

 ……おい、お前の力を貸せよ……

 頭の中に声が響く。

 ……珍しいじゃねぇか。俺に力を借りようなんてよ……

 あいつがおどけたように言ってくる。

 ……うるせぇ、いいから貸せよ……

 ……分かってるさ、あの女を殺す力が欲しいんだろ?ほら使えよだいたい俺とお前は一人なんだから。求めるのは当然のことだ。それじゃあな。せいぜいあの女殺せよ……

 あいつが消えた。それと同時に俺の身体は変化していた。

おそらく女にはこう見えたんだろう。

さっきまで普通の人間だったのに額には二本の角に服装まで変わってやがるはずさ和服になそして和服の裾はぼんやりとしている。そうその和服は風で出来ている。

常に身体の周りには台風の風速に劣らない風が吹いている。

 その姿を見て女が驚く。まあ、当たり前だわな。さっさと殺さなきゃな。

 さっき女にぶつけた風よりも何倍もの量を手のひらに集める。

 あまりの風の強さに地面が抉れ全てを吹き飛ばしてゆく。

「死ねよ……」

 それを女に向け飛ばす。さっきとは比べ物にならないくらいの量を、そしてさっきとはもう一つ違う点がある。それは形状、螺旋型にして飛ばした。それで殺せると思った。

しかし土ぼこりが晴れたとき俺が見たのは恐怖だった。恐怖と言う言葉がそのまま物体を持ったかのように。そしてソレは一瞬何処かに消え、また現れたのは俺の目の前。

突然、尋常じゃないほどの衝撃を受けて、俺は気を失った。


どうでしたか?楽しんでいただけたでしょうか?さてさて、今回の小説はアレですね。ウジ虫三人組卑猥な事しか言ってませんね。さすがですよ。一応ここで主人公の名前だけ言っておきますね。名前は紅月 カレンではなくて紅月(こうづき 楓香(ふうかと言います。

なんとも可愛らしい名前ですね!しかし男ですよ?さてさて今日はこの辺で失礼しようかな?

それでは三倍アイスクリーム‼‼


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