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開かずの魔から現れた魔獣が大嫌いな隣人を飲み込んだ件  作者: 三愛 紫月


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いつも思い出す事……

この季節がやってくるといつも思い出す。

俺の人生にとって重大なあの大事件の事を……。

今日で、あの日から、早5年目を迎える。


俺の隣で幸せそうに笑う芽衣子めいこを見る。


母さんにも、俺達の結婚を見て欲しかったといつも思ってしまう。


「にゃーー」

虎太丸こたまる、いつもありがとう」

「にゃー」


黒猫は、俺にすりすりと体を擦り付けてくる。

虎太丸は、ただの黒猫ではない。


虎太丸は、俺を救う為に異世界からやってきてくれた魔獣なのだ!!!

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