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ほ~むらん☆倶楽部  作者: 姉村一男
我がほ~むらん☆倶楽部は永久に不滅で章
32/37

学校のある奥多摩町から立川市までは

 学校のある奥多摩町から立川市までは青梅線に乗って駅からは徒歩。

 昼下がりの河川敷に着いたら、盗まれたベースがサッカーグラウンドに置かれていた。

 薫が叫ぶ。

「なんなんだAV兄妹! 大体わかるけど!」

 グラウンドにいる彼らは米武劉須高校野球部のユニフォームを着ている。濃紺の野球帽と、白地にピンストライプの服の左胸に『※』と書かれている。

 ちなみに米武劉須のファッション性は世界に認められ、野球帽は若者のおしゃれアイテムだし、アメリカ野球のニューヨーク・ヤンなんとかスってチームはこのユニフォームを丸パクリしたという。

 互いに背中を預けて腕組みしている兄妹。

「「クックックック……」」

「笑ってねえでなんか言えよ」

「クックック……ここで会ったが百年目! どっちがヤるかヤられるか、どっちが組み敷かれて受け入れるか決める時だァ!」

「勝負したいんなら変な比喩やめろヴィッキー!」

 円佳がきょとんとして聞く。

「あれ、王乃さん……? 今の荒っぽいしゃべり方、なんか男の子みたい……?」

「げっ」

 やばいやばい!

「そそそそうですの? 空耳じゃありませんこと? いやですわ、おーほほほほ……」

 あわてて奴らに聞いた。

「おい、AV……多河兄妹! なんで俺……あたしに執着なさる! さっさと聞かせろなさい!」

 アンディが眼鏡を光らせた。

「とにかく勝負したいのさ」

「だから俺あたしは右手がっ」

「次はサードとホームベースを盗むぞ?」

「あたしはあんな野球冒涜団と関係ない! 勝手にして!」

「ヴィデオ百万本を送りつけるぞ?」

「やめて! やり方が汚いです!」

「今ここで女装を心堂君にバラしてもいいのだが?(小声)」

「ガチで汚いのはやめろ。友達なくすぞ(小声)」

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