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✧ 詩 ✧   祈り

春と夢



散り始めた春の夜を

忘れない


銀のシフトノブを操る君は

まるで夢のように優しくきらめいて


君は確かめるように微笑んで

何もかも知っているように笑って


誰も知らない時間へハンドルを切った君を

決して忘れない


その夜一度だけ

ただ一度だけ見つめ合ったその瞬間


手に触れた気がした君の心に

嵐を感じたことも


一度も触れることなく

永遠に触れることのなかった唇を


あの日始まったふたりの恋を

永遠に

僕は















In the late spring of that year, we lived in a house in a city that looked across the river and the plain to the mountains...


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