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量子エンジニア小町
そして新・猿の惑星と揶揄されていた地球の日本で小町と呼ばれる量子エンジニアがいた。彼女は量子の勉強を続ける学生であり、学部生でもあり、苦学生であったので、大学院志望を中断しなければいけなかった。学費を稼ぐために民間企業に就職する予定であったのだが、良いところがないかと困っていたときに、公務員受験を考えるのであった。
親方日の丸なら安心であろうという思惑であった彼女であるが、それが量子エンジニアとして頑張る彼女の最初のきっかけになるのであった。
「えっ公務員試験? そんなのありえない。行くなら外資に行ってから、日本に帰ってきたほうがいいって」
彼女の親友はそういうのであるが、小町はなんでもお金がなかったので、国内組として残る選択肢を取るのである。




