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年上の女子が持っている隠された力を目撃した話!? ~その 1~

 それは、とあるのんびりとした日のお昼時。

 外は秋晴れ。

 職場の空調も良い感じに効いている日の事。

 紅pと年上の女子さんが「そろそろ、お昼休みだね♪」なんて話していた時の事である。

 そんな穏やかな職場の窓の外に1台の車が止まったのだ…。

-*-

女子 「ねえねえ、紅pちゃん! 変な車が止まったんだけど…」

紅p 「マジっすか!?」

女子 「うん。何かね、運転席に1人と後部座席に2人いるみたい」

紅p 「何か、こちらに用があるんっすかね?」

 そんな会話をしていると、運転席の人が車から降りた。

 で、その人の首にはタオルがかけられている。

 そして、外は気候は良くなったとは言え、直射日光の下ではまだ暑そうだった。

 なのに、その人はウロウロし続けていた。

女子 「あぁ…。暑いからさぁ、車に乗ってた方がいいのにねぇ…」」

紅p 「そうっすねぇ。てか、うろうろしなきゃいいのにね!」

女子 「せめて、タオルをどけなよ!」

 その人のウロウロ感が気になっていた二人は話していた。

 だが、女子が言ったその時だった。

 何と、その人はタオルを首から外したのだ!?

彼女 「紅pちゃん、見た見た!? 私が言った途端だよ!」

紅p 「ま、まさか聞こえた!?」

彼女 「分かんないけど、凄くない?」

紅p 「凄いですっ!」

 それから二人はお昼休みまでの残り時間を

「こちらにどうか害がありませんように…」と願いながら窓の外を眺めて過ごしたのだった。

ー*-

 とまあ、こんな不思議な事があった日のお昼時のお話でした。

 ちなみにですね、その車の人達は諸事情で待たされていたのです。

 で、こちら側にその怒りが回ってくるか心配だったのですが大丈夫でした♪

 のどかなお昼時は静かに過ごしたいものですね!


 ここまでお付き合いしてくださり、ありがとうございました!

 実は車から降りた人を見て、私達以外のスタッフはこう言いました。

「あのおじいちゃん、何処に行くのかな?」と…。

 うろうろしていたからなのですが、その方は…お婆ちゃんでした♪

 次の更新でまたお会い出来ればと思います☆


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