年下の彼女にこんな事を言ってもらいましたって話 ~その 1~
私より3歳年下の彼女さん…。
彼女とは歳が近いせいか、よく話す事が多い。
なので、この作品では一番話が多くなる。
そんな彼女さん…。
彼女さんは、おっとりとしている所もあるが、しっかりしている処も多く頼りになる。
それを仕事以外で、ひしひしと感じた時の話!
ー*-
それは、とあるお昼休み。
紅pと彼女が一緒にお昼休みを楽しんでいた時の事である。
紅p 「物価高だねぇ…」
彼女 「そうですねぇ…」
紅p 「…。貯金、出来た?」
彼女 「…。紅pさんは?」
紅p 「それがね、あやつとお出掛けしなくなって、まあまあ苦労はしなくなったのよ♪」
彼女 「へぇ…」
『あやつ』とは、紅pの親友だった者の事である。
だが、紅pは●●年続いたその関係を今年のある日、きっぱり断ち切った。
その日とは、あやつから「誕生日おめでとう」のメッセージが届いた今年の紅pの誕生日だ。
あやつにとっては面白いと思って「誕生日おめでとう」に添えた、
たった一文だったのだろうが紅pの中で何かが壊れた。
だから、そうした!
と言うか、紅pが一歳連絡を取らなくなっただけなのだが…。
彼女 「そう言えば、全然その人とのお出かけの話、聞かなくなりましたね」
紅p 「うん…」
彼女 「その人と長かったんですか?」
紅p 「そだねぇ…。
んでも、ここ数年、親友じゃなくって友人ぐらいにしか見れなかったのよ…」
彼女 「何があったんですか?」
紅p 「ぅうん? まあ、…かくかくじかじか…」
紅pは『あやつ』について軽~く話した。
『あやつ』に対する紅pの心が親友から友人に格下げになった心境やらを。
その友人でいることさえここ数年、重荷に感じていた事を。
それに加えあのメッセージが届き、最後の藁となり、こうなってしまった事を…。
その話を彼女は親身になって聞いてくれた。
紅p 「…でね、色んな事を許せてたんだけど、時々、うん?って思う事が多くなっちゃって…」
彼女 「例えば?」
紅p 「例えば、あやつの母親の入院の保証人に勝手にされてたとか…
あやつ曰く、『紅pなら、事後報告でもいいって言うと思ったから』だってさ」
彼女 「それ、ヤバくないですか!?
紅p 「まあ、そうだねぇ。あと、私、あやつのアパートの保証人にもなってるね」
彼女 「…紅pさん!」
紅p 「は、はい?」
彼女 「保証人、やめた方がいいですっ!!」
ー*-
とまあ、彼女さんからビシッ!と忠告されちゃいました♪
中々家族にも相談出来なかった事でしたので、何か、すっきりした気持ちになれました♪
本当、もつべき者はこんな彼女さんですね☆
ここまでお付き合いしてくださり、ありがとうございました!
でも、~その 1~にしたけど、~その 2~以降があるかは分かりませぇん!
にゃはは♪
次の更新でまたお会い出来ればと思います☆




